東京メトロのゴミ箱について、1月17日から全駅で撤去されます。
1月16日に撤去作業を行い、17日の始発からゴミ箱が撤去された状態での運行になるということです。
理由として、駅構内におけるセキュリティの強化があげられています。
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東京メトロのゴミ箱撤去については、駅の掲示板などで1月5日から利用者に周知が図られてきました。
現在設置されているゴミ箱は中身が見えるよう前面が透明パネル式のものとなっています。海外での列車爆破事件を受け、鉄道テロを防ぐため2005年からこの形式が採用されていました。
近年、鉄道での事件が相次いだことからさらなるセキュリティ対策としてゴミ箱が撤去されることになったと考えられます。
日本の他の鉄道会社においては、京阪電鉄も昨年1月からゴミ箱を撤去しています。こちらは家庭ゴミが捨てられたことによりでゴミの量が増え、衛生管理上の観点などから撤去されたということです。
インバウンド誘客、観光客にとっては不便さ増大か
しかし、ゴミ箱の撤去は観光客など駅の利用者に大きな不便をもたらします。
新型コロナウイルス禍以前、京都ではごみの回収が追い付かないという理由で、主要な観光地である嵐山のごみ箱を撤去したところ、路上に放置されたごみがあふれかえりました。
そもそも観光時に荷物を持ち運ぶことは、できるだけ少ない荷物で街を散策したい観光客にとって大きな負担となることが容易に想像できます。
今回のごみ箱撤去はセキュリティー対策の一環ではあるものの、同時にごみを持ち帰るという啓発活動を幅広く実施することが必要となるでしょう。
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