UNWTO(国連世界観光機関)は1月18日、2021年の国際観光客数が前年比4%増の約4億1,500万人になったと発表しました。
コロナ禍以前の2019年対比では72%減の水準にとどまっており、同年の水準まで回復するのは2024年以降との見通しも示されています。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)国際観光客は2021年に4%増、コロナ前からは7割減
UNWTO(国連世界観光機関)は1月18日、2021年の国際観光客数が前年比4%増の約4億1,500万人になったと発表しました。
2021年はワクチン接種の普及や入国制限の規制緩和により、後半に海外旅行の動きがやや回復したものの、コロナ禍以前の2019年対比では72%減の水準にとどまっています。
また地域的なばらつきが大きく、カリブ海地域は前年比63%増、南欧地域は同57%増となったものの、アジア太平洋地域は多くの国で入国規制が続き65%と落ち込みました。
2022年は回復が続くとみられるものの、オミクロン株の感染拡大が年初の動きを妨げる可能性があると指摘しています。
今後の見通しについては専門家の6割以上が、海外旅行がコロナ禍以前の2019年の水準まで回復するのは2024年以降になると予想しており、それまでは国内観光がけん引するとの見方を示しています。
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<参照>
UNWTO:TOURISM GROWS 4% IN 2021 BUT REMAINS FAR BELOW PRE-PANDEMIC LEVELS
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