マイクロツーリズムとは?メリットや魅力・事例を紹介

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マイクロツーリズムとは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染防止の観点から広がった新たな観光形態です。

自宅から1~2時間圏内の地元または近隣への旅行を指すもので、県外・国外への移動が制限される中でも旅行を楽しめる考え方として注目されました。

本記事では、コロナ禍におけるマイクロツーリズムについて解説し、企業や自治体で実施しているマイクロツーリズム事例も紹介します。

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マイクロツーリズムとは

マイクロツーリズムとは、自宅から1~2時間圏内である地元または近隣への宿泊観光や日帰り観光のことを指します。

航空便の増便・新規就航やLCC(格安航空)などの普及により、遠距離への観光は比較的気軽に行ける時代になりました。

一方で、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、国際的な移動制限や国内における県をまたぐ移動の自粛が求められた中、提唱された旅行形態がマイクロツーリズムです。マイクロツーリズムには、新型コロナウイルスの感染拡大防止や経済面において、様々なメリットがあります。

マイクロツーリズムが行われるようになった背景

マイクロツーリズムは、新型コロナウイルスの流行と、それに伴う旅行スタイルの変化により生まれました。

遠距離移動や「三密(密閉・密集・密接)」を避けたいというニーズが高まったことで、近場での観光の楽しみ方が注目されるようになったのです。

具体的には、アウトドアでのレジャーや、近隣地域のホテルにあえて泊まってみるといった旅行が挙げられます。

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マイクロツーリズムのメリットや魅力

コロナ禍で注目されたマイクロツーリズム。そのメリットや魅力をご紹介します。

1. 移動距離が短く気軽に旅行を楽しめる

マイクロツーリズムの最大のメリットは、なんといっても「気軽さ」です。遠方への旅行とは異なり、日帰りや1泊2日といった短い旅行の期間でも十分に楽しめます。

週末の空いた時間やちょっとした連休などを利用し、思い立った時に旅に出られるのが大きな魅力です。移動による身体的な負担も少なく、小さなお子さん連れの家族や、体力に自信がない方でも安心して旅行を楽しめます。

2. 低予算・短時間でリフレッシュできる

限られた時間と予算の中でも、十分にリフレッシュできるのが、マイクロツーリズムの醍醐味です。旅行にかかる交通費や宿泊費が抑えられるため、旅行全体の費用を大幅に削減できます。

また、移動距離が少ない分、交通費も抑えられるため、旅行資金を宿泊費や体験などのアクティビティ費用に回して上質な旅を楽しむこともできます。

3. 地域経済の活性化に貢献できる

自分が住んでいる地域や、その周辺地域の観光地としてのあり方に触れることで、地元の魅力の再発見にもつながります。

そして、近隣から訪れる旅行者が、地元の飲食店を利用したり、お土産を購入したり、宿泊施設に滞在したりすることで、地域にお金が循環し、活性化に貢献します。

大型観光地だけでなく、これまであまり注目されてこなかった小さな町や商店街などの観光地の魅力が再発見され、地域に新たな賑わいが生まれるきっかけにもなります。

4. 気に入った場所に再訪しやすい

マイクロツーリズムは、移動が容易なため、一度訪れて気に入った場所には気軽に再訪できるのも、大きなメリットです。

季節ごとに異なる表情を見せる風景を楽しんだり、前回は行けなかったお店を訪れたり、地元の人々との交流を深めたりと、何度でも新鮮な発見があります。

5. 環境への負荷が少ない

地球環境への意識が高まる中、マイクロツーリズムは環境への負荷が少ない旅行スタイルとして注目されています。長距離移動に伴う二酸化炭素排出量を抑えることができ、サステナブルな観光を実践できます。

公共交通機関を利用したり、徒歩や自転車で散策したりすることで、さらに環境に配慮した旅を楽しむことができます。

6. 荷物が少なく準備が楽にできる

短い期間の旅行であるため、必然的に荷物が少なく済みます。着替えや日用品など、必要最低限のものだけを持っていけば良いので、旅行の準備にかかる時間や手間を大幅に削減できます。

出発前の準備に煩わされることなく、身軽に旅に出られるのは、忙しい現代人にとって大きな魅力と言えるでしょう。

マイクロツーリズムを楽しむための3つのコツ

マイクロツーリズムをしてみたいという方に向けて、楽しむためのコツをご紹介します。

1. 地元のグルメや文化に改めて触れてみる

マイクロツーリズムを最大限に楽しむためには、地元ならではのグルメや文化に積極的に触れてみましょう。

たとえば、ガイドブックに載っている有名店だけでなく、地元の人々が日常的に利用する食堂やカフェにも足を運んでみます。そこでしか味わえない郷土料理や、季節の食材を使った一品に出会えるかもしれません。

また、地域の祭りや伝統行事、地元の人が集う交流イベントに参加してみるのも良いでしょう。歴史的な建造物や、その土地特有の工芸品に触れることで、地域の深い魅力を肌で感じることができます。

さらには、地元の人との何気ない会話から、その土地の歴史や風習、おすすめスポットなどの貴重な情報を得ることもできるかもしれません。

2. 宿泊するホテルや旅館にこだわる

たとえ、短い滞在であっても、宿泊するホテル旅館にこだわることで、マイクロツーリズムの満足度は格段に向上します。単に寝る場所としてではなく、旅の目的地の一つとしてホテル旅館を選んでみましょう。

たとえば、その地域ならではの建築様式を取り入れた宿、地元の食材にこだわった料理を提供する宿、温泉や露天風呂が自慢の宿など、コンセプトを持ったホテル旅館を選ぶと良いでしょう。

最近では、地域の文化体験プログラムを提供しているホテル旅館や、趣のある古民家を改装したユニークな宿も増えています。施設内の設備やサービスはもちろんのこと、そこで過ごす時間そのものが旅の思い出となるような、魅力的なホテル旅館を見つけてみてください。

3. “地元ならでは”のお土産や特産品を購入する

旅の思い出を持ち帰るだけでなく、地域経済への貢献という意味でも、地元ならではのお土産や特産品を購入することは、マイクロツーリズムの楽しみ方の一つです。道の駅や地元の商店街、工房などを訪れてみましょう。

スーパーでは、見かけないような新鮮な農産物や海産物、地域に伝わる伝統工芸品、地元の素材を使った加工品など、その土地ならではの魅力が詰まった品々に出会えます。作り手の顔が見える商品や、ストーリーのあるお土産を選ぶのも良いでしょう。購入した品々を自宅で楽しむたびに、旅の記憶が蘇り、改めてその地域の魅力を感じることができます。

旅行から帰った後は、お土産として友人や家族に贈ることで、旅の体験を共有し、地域の魅力を伝えるきっかけにもなります。

マイクロツーリズムを推進するための3つのポイント

マイクロツーリズムの施策を実施したいという自治体や民間企業などの方に向けて、マイクロツーリズムを推進するためのポイントをご紹介します。

1. 地域特有の観光資源を活用する

マイクロツーリズムを成功させるためには、その地域ならではの観光資源を可能な限り活用することが重要です。大規模なテーマパークや有名な観光地だけでなく、地元の人々にとっては当たり前でも、訪れる人にとっては新鮮に映る場所や体験こそが、マイクロツーリズムの核となります。

たとえば、昔ながらの商店街、地元の小さな工房、豊かな自然の中で育まれる特産品、あるいは地域に伝わるユニークな祭りや伝統行事など、足元に眠る「隠れた魅力」を発掘し、光を当てることが重要です。

これらの資源を、ただ見せるだけでなく、実際に体験できるプログラム(例:農業体験、伝統工芸体験、地元ガイドによる街歩きツアーなど)として提供することで、より深い満足感と感動を呼び起こし、リピーター獲得にも繋がります。

2. SNSや雑誌など情報発信に力を入れる

マイクロツーリズムをきっかけとして、実際に旅行者を呼び込むためには、効果的な情報発信に力を入れることが欠かせません。

ターゲットとなる近隣住民や国内旅行者に向けて、SNSInstagram, X, Facebookなど)を活用し、写真や動画で地域の魅力を視覚的に訴求しましょう。美しい風景、美味しそうな地元グルメ、楽しい体験の様子などを定期的に発信することで、興味を引きつけます。

また、旅行雑誌やライフスタイル誌など、マイクロツーリズムに関心の高い層が購読する媒体への情報提供や、オンラインメディアでの特集記事掲載も有効です。地域のウェブサイトやブログも充実させ、アクセスしやすい情報提供を心がけることで、より多くの人に地域の魅力を届けられます。

3. 地域一体型の企画と運営を行う

マイクロツーリズムを継続的に発展させるためには、地域全体が一体となった企画と運営が不可欠です。行政、観光協会、地元住民、宿泊施設飲食店、商店など、様々な立場の人々が連携し、共通の目標を持って取り組むことで、より魅力的で質の高いマイクロツーリズムを提供できます。

たとえば、地域住民がガイドを務めるツアーを開発したり、地元食材を使った特別メニューを期間限定で提供したり、複数の施設が連携した周遊パスを発行したりといった、地域ぐるみでの取り組みが考えられます。

また、旅行者の声に耳を傾け、改善点を共有し、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を回しながら運営を行うことで、持続可能な観光モデルを構築できるでしょう。地域の協力体制が強固であるほど、マイクロツーリズムは大きな成功を収める可能性を秘めています。

マイクロツーリズムの事例紹介

コロナ禍以降、多くの企業や自治体マイクロツーリズムを推奨しています。ここでは、各企業・自治体によるマイクロツーリズムの取り組み事例を紹介します。

1. 星野リゾートのマイクロツーリズム

マイクロツーリズムを提唱した星野リゾートでは、マイクロツーリズムの特設ページを開設しました。

特設ページでは、マイクロツーリズムの特徴やメリットについて詳しく記載があり、ページ下段では各地域で星野リゾートが運営している施設と、マイクロツーリズムの観点から見た各施設が紹介されています。

たとえば、石川県の「界 加賀」では、加賀水引や加賀友禅をあしらった客室で寛ぎながら「九谷焼の器と料理のマリアージュ」を味わう滞在ができ、館内で迫力の加賀獅子舞を観るなど加賀文化を堪能できることが紹介されています。地域の伝統を施設に落とし込み、文化の紹介へとつなげています。

マイクロツーリズムの視点で日本全国にある星のや系列の各施設を紹介しており、地域の魅力を再発見する手助けとなります。

2. 月岡温泉観光協会でのマイクロツーリズム

月岡温泉観光協会では、「ちかたび」をキーワードにマイクロツーリズムを推進しました。

協会が紹介する「ちかたびスポット」がある阿賀北は、月岡温泉を擁する新潟県北部の新発田市のほか、胎内市、村上市、阿賀野市、聖篭町、粟島浦村からなる地域です。

公式サイト上では様々な観光スポットが紹介されており、食はもちろんのこと、自然や伝統、神社などにもスポットがあてられました。

4つのモデルコースを見ることもでき、お店の場所やそこで行われている体験なども紹介されました。

3. 千葉県佐倉市でのマイクロツーリズム

千葉県佐倉市では、市のホームページ上でマイクロツーリズムを推進しました。

徒歩や自転車、電車などの移動手段別でモデルコースを公開。感染対策も考慮してテイクアウトを行っている飲食店を記したマップや、グルメ・お土産マップなども公開しました。さらに、ホームページ上には、佐倉市公式チャンネルの動画も埋め込まれています。

バス電車でのモデルコースは動画で紹介されており、バス電車から見える景色のポイントや、おすすめのグルメなどをわかりやすく見ることができます。

4. 京都府京都市でのマイクロツーリズム

京都市京都市観光協会が共同で実施したのが「地元応援!京都で食べよう、泊まろうキャンペーン」です。

新型コロナウイルスによって影響を受けた飲食店や宿泊店を対象に、最初は400店舗を超える飲食店を対象に、7月からは宿泊施設を対象に含め実施されました。

対象店舗では、期間中特別メニューやプラン、さらには豪華景品が当たる抽選なども用意されました。

5. 福岡県北九州市でのマイクロツーリズム

福岡県北九州市のローカルメディア「iko-sumo.jp」では、マイクロツーリズムのおすすめスポットやコースについて紹介しています。

Webの記事であれば、印刷費用などのコストをかけずに情報量の多いコンテンツを提供できます。それぞれのスポットについての魅力が、写真や文章で詳細に伝えられています。

マイクロツーリズムのさらなる推進で町おこしも

コロナ禍が明けた今、旅行を忌避する動きは少なくなりました。しかし、予算を抑え、地元の魅力を再発見する新たな旅行のカタチとして、マイクロツーリズムは現在でも旅行形態の一つとして考えられます。

地域が地元や周辺住民に向けたマイクロツーリズム促進施策を行うことで、町おこしにもつながることが期待されます。

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<参照>

京阪ホテルズ&リゾート:マイクロツーリズムとは?おすすめの過ごし方|京都の魅力を再発見するプランもご紹介

星野リゾート:星野リゾートの「マイクロツーリズム」ご近所旅行のススメ

月岡温泉:ちかたび

佐倉市:マイクロツーリズムのすすめ  ~そうだ佐倉に行こう~

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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