観光庁「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」令和5年(2023年)度の公募を開始

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観光庁は2月16日、令和5年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の公募を開始したと発表しました。

訪日外国人旅行者の滞在満足度向上を目的として、多言語解説文作成に係る支援を行う地域の公募を行います。


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観光庁、令和5年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の公募開始

観光庁は2月16日、令和5年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の公募を開始しました。

同庁では訪日外国人旅行者の滞在満足度向上を目的として、平成30年度から「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」に取り組んでおり、今回令和5年度の公募を実施するものです。

地域観光資源の多言語解説整備を支援

訪日外国人旅行者が地域を訪問する際、観光資源の解説文が乱立していたり表記が不十分なために、観光地としての魅力が十分に伝わらないといった課題があります。

「必要な情報が載っていない」「内容が難しすぎる」「英語表現が不自然」と感じられることも多く、日本語原稿を単純翻訳するのではなく外国人目線での解説文作成が求められます。

そこで観光庁では、この事業により関係省庁等と連携して以下を促進し、解説文作成に関するノウハウを蓄積して地域における多言語解説整備の展開を図ります。

  • 文化財や国立公園等の観光資源の解説文作成に係る英語ネイティブ等専門人材のリスト化、派遣体制の構築
  • 地域観光資源の解説文作成等の支援
  • 旅行者にとってわかりやすい面的観光ストーリーを伝える魅力的な解説文の整備

また本事業で作成する英語解説文をもとにした、中国語等の解説文作成もあわせて実施します。

3月9日まで募集、3月下旬頃決定予定

観光資源の多言語解説整備を希望する地域は、地域協議会を構成の上、様式を作成し観光庁へ申請書を提出する必要があります。

公募期間は2月16日(木)~3月9日(木)18:15 必着となっています。

提出された申請書に基づく審査を経て3月下旬頃に決定予定で、選定された地域に対し同庁が英語のネイティブ専門人材の派遣等の解説文作成に関する支援を実施します。


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観光庁:令和5年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の公募を開始します

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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