日本の入国制限緩和に中国人「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」6割以上

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旅行・体験予約プラットフォームKlookは4月25日、中国人628名を対象に実施した「日本旅行に関する調査」の結果を発表しました。

日本の水際対策緩和について、6割以上が「今すぐ日本に行きたいぐらい嬉しい」と回答するなど、中国からの訪日観光客が今後ますます増えることが予想されます。

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Klook、「中国消費者の日本旅行に関する調査」実施

世界180か国、月間4,000万人の訪問者数を抱える旅行・体験予約プラットフォームKlookは、日本の入国制限緩和の動きに合わせ、3月31日〜4月16日にかけて「日本旅行に関する調査」を実施しました。

中国の消費者を対象にインターネット調査を行い、628の有効回答数を得ています。

日本の水際対策緩和「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」6割以上

「日本の入国制限緩和について、あなたはどのくらい嬉しいと感じていますか?5段階で教えてください(1: 嬉しくない、5: すぐにでも日本へ行きたいくらい嬉しい)」との質問に対し、「5」と回答した人が63.4%と過半数を大きく上回りました。

日本の入国制限緩和に中国人「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」6割以上
▲日本の入国制限緩和に中国人「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」6割以上:Klookプレスリリースより

回答者の半数近くは日本旅行未経験者であり、日本旅行経験者の約6割が訪日リピーターであることから、水際対策終了によって、再び中国人観光客が多く訪れることが期待できそうです。

行きたい都市は、1位が東京、2位が北海道、3位が京都という結果となりました。

日本旅行で楽しみたいこととしては、桜や紅葉、スキーなど日本の四季を楽しむ「季節体験」がトップで、2位に「日本食」、3位に「自然景勝」と続いています。

コロナの影響、中国人旅行者の意識から薄れている傾向

「日本でやりたいことの選択にコロナは影響しましたか?」との質問には、76%が「影響しない」と回答しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響が中国人旅行者の意識から薄れている様子がうかがえます。

また旅行予算について「変わらない」と「前より多い」が合わせて67.7%となり、旺盛な消費欲もうかがえます。

「何にもっとお金を使いたいか」という質問に対しては、1位が「日本食」、2位が「季節体験」、3位が「温泉」であることから、日本ならではの体験に価値を感じていることが分かります。

なお旅行先で行きたい場所を探すのによく使うチャネルは、1位が「REDBOOK(中国版Instagram)」、2位「旅行会社のWebサイト」、3位「旅行コミュニティサイト」、4位「WeChat(中国版LINE)、5位「Douyin(中国版TikTok)」となっており、中国人旅行者の消費行動がSNSに大きく影響していることがわかる結果となりました。

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<参照>

PR TIMES:【中国人の日本旅行に関する調査(Klook)】日本の入国制限緩和について、6割以上が「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」と回答

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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