水際対策が終了し、日本の観光スポットには多くの外国人が訪れています。一方で、コロナ禍の間で外国人の動向に関する調査がストップしていた状況もあり、エリア別の外国人観光客の動向を把握するのが難しくなっています。
果たして、外国人に「今」人気の観光スポットはどこなのでしょうか?
そこで訪日ラボでは、各地の観光名所に寄せられた最新の口コミデータから、独自の『インバウンド人気観光地ランキング』を発表しています。
今回の[新潟編]のランキングでは、以下の内容が明らかになりました。
- インバウンドに「今」最も人気のある観光スポットTOP10
- ランキングTOP10はあるエリアに集中していること
- 言語別の人気観光スポットランキング
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
<訪日ラボからのお知らせ>
インバウンドをテーマとしたカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」を2025年8月5日に開催いたします。
→ 「THE INBOUND DAY 2025」特設サイトを見てみる
新潟県のインバウンド観光スポットランキング、1位はGALA湯沢スキー場!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』新潟編。
数ある観光地のなか、新潟県で今インバウンドに最も人気がある観光スポットは「GALA湯沢スキー場」でした。
スキー場が半数を占めたほか、日本酒を楽しめるスポットも複数ランクインしました。
また、ランキングTOP10を新潟県の地図に並べてみると、半数のスポットが越後湯沢エリアに集まっていることがわかりました。
![▲[新潟県]人気観光地ランキング TOP10 [新潟県]人気観光地ランキング TOP10の図](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/13540/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202308_inboundranking-niigata__2_.png?auto=format)
新潟県は、例年12月~3月にかけて、雪とスキーに惹かれて多くの外国人観光客が訪れます。本ランキングにおいてもスキー場の人気は明確であり、新潟県のインバウンドを支える基盤であることが伺えます。
また、アフターコロナでのインバウンド喚起策として、現在県はさまざまな取り組みを行っています。宿泊客を受け入れる県内の事業者に対する給付「新潟インバウンド割キャンペーン」や海外インフルエンサーの招へいなどが一例に当たります。
さらに、8月26日の「新潟=上海線」の運航再開等を見据え、現地旅行会社への旅行商品造成に向けた働き掛けや、本県観光資源の認知度向上、来訪の喚起に向けた取り組みも行っています。
これらの取り組みを見ると、台湾及び香港、タイをはじめ、コロナ前からの訪問数の多いアジア市場に向けたプロモーション事業を積極的に展開しているようです。
【訪日ラボ監修/無料】インバウンド対策を始めるなら「インバウンドの教科書」にお任せ
【言語別】新潟県の観光地、英語での口コミ人気No.1は?
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。
![▲[英語版]人気観光地ランキング TOP10 [英語版]人気観光地ランキング TOP10の表](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/13541/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202308_inboundranking-niigata__3_blur.png?auto=format)
英語版のTOP10は、以下のようになりました。
1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:みなとのマルシェピアBandai
5位:マリンピア日本海
6位:妙高杉ノ原スキー場
7位:苗場スキー場
8位:赤倉温泉スキー場
9位:北方文化博物館
10位:妙高スノースポーツ
英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」でした。2位とのポイント差から、圧倒的に人気があることが分かります。
【日本語 vs 外国語】新潟県の観光地における外国人口コミ評価比較
さらに本レポートでは、人気観光地TOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。

外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
ーーーーーー
その他にも、レポートでは”インバウンド”に活かせる口コミ対策とは?"をテーマに、2023年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
- 調査対象:訪日ラボが独自に選出した新潟県内観光名所100箇所(口コミ総数:12,490件)
口コミ調査期間:2023年1月3日 〜 2023年7月31日 - 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
- 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム (インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参考>
訪日ラボ:新潟県のインバウンド需要
訪日ラボ:新潟県「インバウンド割」開始、宿泊・体験事業者に1泊/回あたり最大5,000円給付
新潟県:訪日外国人観光客誘致に向けた取組について
新潟県:審査結果(「アジアプロモーション事業(台湾・香港インフルエンサー等招請)」審査日7月12日)新潟インバウンド推進協議会
【6/24開催】集客の両輪を加速させる!新規とリピーターで“人が集まる”仕組みづくり
競合店舗がひしめく中で、お客様に選ばれ続けるためには「単発的な集客施策だけでは不十分」と感じられている店舗事業者の方も多いのではないでしょうか?
集客力を最大化するには、「新規顧客の獲得」と「再来店の促進」この2つの視点を両立することが必要不可欠です。
本セミナーでは、店舗ビジネス向けメディア「口コミラボ」を運営する株式会社movと、セミカスタム型アプリパッケージ「App Publisher」を提供するエンバーポイント株式会社が共催し、
・新しいお客様を呼び込むための口コミ活用術
・お客様にリピートしてもらうためのアプリを活用したCRM戦略
について、それぞれ解説いたします。
新規集客・リピーター獲得に課題を感じている方は、ぜひご視聴ください!
<本セミナーのポイント>
- 新しいお客様を呼び込むための口コミの収集、活用方法が学べる!
- アプリを活用したリピーターを獲得するためのCRM戦略が学べる!
- 各企業の実例から”明日から使えるテクニック”が学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→集客の両輪を加速させる!新規とリピーターで“人が集まる”仕組みづくり【6/24開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!