リゾート需要が急激に増加するなか、日本航空(以下、JAL)は9月7日、より需要が高まる年末年始にハワイ・グアム線の増便を発表しました。
また堅調に推移するインバウンド需要にこたえるため、一部の東アジア路線を拡充する予定です。
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リゾート需要の増加を受け、日本〜ハワイ間が週33便に増便
2023年の冬ダイヤ(10月29日〜2024年3月30日 )で関西〜ホノルル線を週5往復に、中部 〜ホノルル 線を週4 往復に増便する予定です。
より需要が増す12月23日〜2024年1月7日の期間中は、成田〜コナ線を新たに運航。既存の羽田〜 ホノルル線(週14便)と成田〜ホノルル線(週7 便)と合わせてトータルで週33便と大幅に増便することになります。

また現在、週4往復で運航している成田〜グアム線は12月28日〜2024年1月9日の期間中、毎日運航へと増便されます。
東アジア路線も強化、訪日インバウンド需要が好調に推移
訪日需要にこたえるため、10月29日から成田〜香港線が週3便から週5便へ、成田〜台北/桃園線が週7便から週14便へと季節増便される予定です。さらに、関西〜台北/桃園線は週4便での季節運航がスタートします。
増加の背景として、リゾート需要が上向きであることに加え、円安による訪日インバウンド需要も引き続き好調であり、これらの需要を捉えるための戦略としています。
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<参照>
日本航空(JAL)プレスリリース:2023年度下期 国際線路線便数計画を追加決定
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