「今すぐ航空券を予約するべきか。それとも、より安い価格になるのを待つべきか」──Googleフライトがこの悩みを解決してくれそうです。
Googleは、Googleフライトで予約する航空券の最安値の日付範囲が提示されるようになったことを発表しました。
この新機能は、航空券を予約する際に価格が低くなる最適な時期を把握するのに役立つとしています。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
Googleフライトで最安値の予約日が表示されるように
Googleフライトにはすでに、平均価格と現在の検索結果の価格を比較してその航空券の価格が低いのか標準的なのか、それとも高いのかを判断できる機能が備えられています。
しかし航空券の価格はさまざまな要素で変動し、どの時点で最安値になるのか不明なため、今すぐ予約するべきか、価格の変動を待つべきかという選択は難しいものでした。
そこでGoogleフライトはアップグレードを実施。航空券の価格が標準的または高い場合、より低い価格で購入できる日付を提案してくれるようになるとのこと。より低価格で航空券を買いたい旅行者のために「価格追跡機能」も装備。価格追跡を有効にすると、航空券の価格が大幅に下落した場合に自動的に通知されます。
特定の日付に対してトラッキングを設定したり、柔軟な予定の場合は「任意の日付」の価格追跡を有効にすることで3〜6か月先のディール情報を受信したりすることも可能です。
最後に、一部の航空券の結果には価格保証バッジが表示されます。このバッジが表示されると、その価格が出発前には下がらないことを特に確信していることを示しているとのこと。価格が下がった場合、GoogleはGoogle Payを通じて差額を返金。価格保証は米国を出発する一部のBook on Googleの旅程で提供されており、旅行者に安心感を提供することにつながるとしています。
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<参照>
Google The Keyword:3 ways to find a great deal with Google Flights
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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