ネットスターズがホテル向けの決済プラットフォームを11月から本格導入することを発表しました。
海外のトラベルエージェントなどと取引をする際にバーチャルクレジットナンバー(VCN)を活用できるようになり、インバウンド需要の取り込みに効果を発揮するとしています。
ネットスターズ、ホテル向け決済プラットフォーム提供開始 海外旅行エージェントとの清算業務を効率化
ネットスターズはWorldpa社と連携し、新しい決済プラットフォームをホテル業界に提供すると発表しました。
これにより、ホテルが海外のトラベルエージェントとの精算業務を効率的に行えるようになるとしています。導入第一号となったのは、日本国内外で合計64のホテルを運営する藤田観光です。
導入の背景と期待される効果
もともとホテル業界では、インバウンド需要を取り込むために海外のエージェントとの取引を増やす動きがありました。
しかし、日本のホテルではこれまで銀行を経由した海外送金が一般化している一方で、海外のエージェントはバーチャルクレジットナンバー(VCN)を使用して支払うことが多く、日本のホテル業界がバーチャルクレジットナンバー(VCN)に対応することが課題となっていました。しかし、セキュリティや運用面においてさまざまな課題があり、ホテル側にとっては導入が難しい状況でした。
ネットスターズがホテル向けに提供する決済プラットフォームを用いることで、バーチャルクレジットナンバー(VCN)を用いて海外トラベルエージェントとの請求・支払い業務を簡素化できるようになり、インバウンド需要の取り込みに効果的だということです。
クラウド型サービスとして提供し、多くのホテルに導入を進める予定で、今後は観光業界のほかのサービスや予約システムとも連携し、観光DX(デジタルトランスフォーメーション)への貢献を目指すとしています。
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<参照>
株式会社ネットスターズプレスリリース:ネットスターズがホテル向けの決済プラットフォームを提供開始
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