エイチ・アイ・エス(以下、HIS)は6月12日、2026年10月期の第2四半期決算(2025年11月〜2026年4月)を発表しました。
連結業績は、売上高が前年同期比6.5%増の1,931億3,200万円と増収となった一方、本業の儲けを示す営業利益は同4.1%減の64億4,800万円、中間純利益は同21.0%減の30億円と減益に着地しています。
長引く円安や地政学リスクの影響で主力の日本発海外旅行事業が利益面で伸び悩んだ一方、インバウンド需要を確実に取り込んだホテル事業が全体の収益を下支えする結果となりました。
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ホテル事業、好調な訪日需要による高稼働で増収増益
セグメント別に見ると、ホテル事業における売上高は同11.7%増の138億6,100万円、営業利益は同29.6%増の24億8,800万円で、増収増益となりました。
好調の背景としては、日中関係の悪化による影響を一部受けたものの、全体として好調な訪日需要を取り込み、高稼働を維持したことが挙げられています。また、コラボレーションルームの展開が客室単価を押し上げたことも収益向上をけん引する要因となりました。

旅行事業、早期予約の積み上げなどで増収も中東情勢や円安が響き減益
旅行事業については、売上高が同6.2%増の1,588億8,000万円、営業利益が同15.3%減の47億4,700万円でした。
売上高については、早期予約の積み上げや、燃油サーチャージ引き上げ前における航空券手配の駆け込み需要を確実に捉えたことで増収を達成しています。
一方、営業利益については、主力の日本発海外旅行事業において中東乗り継ぎ便利用ツアーの中止や為替変動の影響を受けたことで減益となりました。

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HIS:2026年10月期
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