観光庁は10月27日〜29日、東京で「日ASEAN観光大臣特別対話」を開催しました。
期間中は日本とASEAN諸国の観光大臣が集まり、「日ASEANで歩むこれからの50年~持続可能な観光への道を共にデザインする~」というテーマのもと重要な共同声明を採択しました。
観光振興により社会・経済・環境の好循環を生み出し、地域の持続可能性を高めるための具体的な取り組みなどが議論されました。

日ASEAN観光大臣特別対話実施「持続可能な観光」の実現に向けて協力関係を深める方針
日ASEAN観光大臣特別対話は2023年10月27日から29日の3日間にわたって東京都内で開催され、持続可能な観光に向けた重要な議論が展開されました。
「日ASEANで歩むこれからの50年~持続可能な観光への道を共にデザインする~」をテーマに観光振興と国際協力に向けて協議を行いました。日本を含むASEAN諸国の観光大臣や国際機関に加え、オブザーバーとして東ティモールのフランシスコ・ライ副首相兼観光・環境大臣も参加しました。
本対話では、観光振興による社会・経済・環境の好循環を生み出し、地域の持続可能性を高める「持続可能な観光」の実現に向けて議論が行われました。
日ASEAN両地域の共通の課題に対する解決策や取り組みが共有され、「日ASEAN観光大臣特別対話共同声明」が発表されました。
本対話に続き、斉藤大臣や堂故副大臣はASEAN各国の大臣や国際機関代表者とのバイ会談を行いました。具体的な議題として、観光交流の促進や観光分野での協力について意見交換が行われ、双方が建設的な協力関係を深めていく方針が確認されました。


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