コロナ後、世界各国で航空便の新規路線開設や再開、増便の動きが相次いでいます。島国である日本において、航空便の状況は、インバウンドがさらに回復していくかどうかのカギを握っています。
そこで訪日ラボでは、国土交通省が新たに発表した冬ダイヤ(2023年10月末〜2024年3月)の航空便動向と回復状況をまとめました。
<ポイント>
- 国際線2023年冬ダイヤの便数は2019年比84.9%まで回復
- 中国便は2019年比46.7%にとどまる
- 国ごとの航空便数、1位は韓国
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国際線冬ダイヤ(2023年10月末〜2024年3月)の回復状況
国土交通省のデータによると、国際線旅客便全体では、2019年冬ダイヤの84.9%まで回復していることがわかりました(直行便・経由便含む)。
一方で、中国の旅客便に絞ると、2019年冬ダイヤ比46.7%となっており、回復が遅れていることがわかります。
ただしどちらも、夏ダイヤと比較して着実にコロナ前水準に近づいています。
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2023年冬ダイヤの国際定期便動向(空港別・国籍別)
レポートでは、さらに2023年冬ダイヤの国際定期便動向を空港別、国籍別でグラフ化。2019年と比較してわかりやすく確認できます。
国籍別では、1位が韓国となっています。コロナ前は中国が1位でした。
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その他にも、レポートでは今後の航空便動向についてまとめるとともに、11月以降の主要3空港における新規就航・増便・復便もわかりやすく一覧にしてご紹介しています。
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