世界的な旅行ガイドブックとして知られる「ロンリープラネット(Lonely Planet)」が2024年の旅行先ベスト50を発表しました。
「国部門」「地域部門」「都市部門」「サステナブル部門」「バリュー部門」の5つに分かれていて、日本からは「サステナブル部門」において、北海道が選出されました。
自然と文化が融合している点などが高い評価を受け、日本から唯一の選出となりました。
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ロンリープラネット、「2024年の旅行先ベスト50」を発表
ロンリープラネットは、同名のガイドブックのシリーズを長年出版していることで世界的に知られています。同社は英語のガイドブックで世界一のシェアを誇っているともいわれており、旅行業界において影響力は絶大です。
そのロンリープラネット社がホームページ上で、「2024年の旅行先ベスト50」を発表しました。「国部門」「地域部門」「都市部門」「サステナブル部門」「バリュー部門」の5つに分かれており、それぞれ10の旅行先が選出されています。
![▲Lonely Planet:BEST IN TRAVEL 2024(2024年の旅行先ベスト50) Lonely Planet:BEST IN TRAVEL 2024(2024年の旅行先ベスト50)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/14404/main_image.png?auto=format)
日本からは北海道が選出 自然と文化の融合が評価
日本からは「サステナブル部門」において、北海道が選出されました。日本からは全部門を通して唯一の選出となりました。
![▲Lonely Planet:BEST IN TRAVEL 2024(2024年の旅行先ベスト50) ▲Lonely Planet:BEST IN TRAVEL 2024(2024年の旅行先ベスト50)](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/14405/main_image.png?auto=format)
ロンリープラネットの紹介コメントでは、「環境にやさしいアクティビティや宿泊施設の提供」に加え、「アイヌ文化の再生・復興」が高い評価を受けたとされています。
北海道は日本の国土の約20%を占める一方で、人口分布では5%にしか満たないことにも言及していて、これにより「山野がいまだにありのままの状態で残っている」ことも魅力であると紹介されています。
こうした魅力を持つ北海道は、「東京や京都、広島といった目的地の代替案でもあり、追加の目的地にもなりうる」と締めくくられています。
またこのコメントに次いで、北海道の観光スポットとして、札幌の大通公園や釧路の阿寒湖アイヌコタン、函館の朝市などを紹介しています。
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Lonely Planet:BEST IN TRAVEL 2024
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