インフルエンサーマーケティングを手がける「iKala（アイカラ）Japan」は、同社が展開するインフルエンサー検索プラットフォーム「KOL Radar」を用いて、SNSから見る訪日台湾人の特徴に関する2023年の最新調査レポートを公開しました。
台湾人インフルエンサーによる日本観光の投稿傾向や、影響力のある観光地、季節関連ワードを明らかにしています。
「KOL Radar」、台湾人の訪日観光傾向を調査
iKala Japanが「KOL Radar」を使って、台湾のインフルエンサーがどのように日本を観光しているかAI分析しました。
このレポートでは、日本に関心を持つ台湾人のSNSユーザーの振る舞いや、彼らがどのように日本の魅力を発信しているかを紹介しています。
台湾インフルエンサーによる訪日関連の投稿が増加
2022年10月に日本政府が個人旅行の受け入れを再開して以降、台湾のインフルエンサーによる日本観光に関する投稿数が急増しました。
なかでもInstagramでの投稿が多く、全体の約70％を占めています。
また、使用するSNSによって、よく取り上げられる人気の観光地は異なることも明らかになっています。
たとえばFacebookでは東北や北海道が注目され、Instagramでは関東や関西の定番スポットが人気です。一方YouTubeでは関西地方のスポットが多くを占める結果になりました。
投稿傾向はSNSによってさまざま
季節関連ワードでは、「雪」がFacebookとYouTubeで、Instagramでは「桜」が最も影響力の高いキーワードとなりました。台湾では珍しい日本の雪景色や桜の美しさが大きな魅力となっていることを示しています。
都道府県別では、東京や大阪が引き続き人気ですが、Instagramでは京都の影響力がとくに大きいことが明らかになりました。
また、台湾ではFacebookやInstagramなどのSNSの使用率が日本よりも高く、台湾のSNSユーザーのなかでもとくにインフルエンサーの役割が重要であることがわかっています。彼らが発信する情報は、訪日を検討している多くの台湾人に影響を与えています。
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＜参照＞
iKala Japan 株式会社プレスリリース：iKala（アイカラ）、「SNSから見る訪日台湾人の特徴」に関する2023年の最新調査レポートを公開
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