日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した訪日外客統計によると、2026年6月の訪日台湾人数は67万400人でした。
また、観光庁が同日に発表したインバウンド消費動向調査によると、2026年4-6月期の訪日台湾人旅行消費額は3,639億円となっています。
訪日台湾人客数最新データ:6月は67.0万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2026年6月の訪日台湾人数は67万400人で、前年同月(58万5,070人)から14.6%増加しました。6月としては過去最高を記録しています。
2026年上半期(1〜6月)の累計は397万2,200人となり、前年同期(328万4,799人)から20.9%増加しました。

1月は、旧正月が2月にずれ込んだものの、航空便の増加やスクールホリデーの影響により単月で過去最高を更新しました。2026年はそれ以降の月も同月過去最高を更新しており、台湾において訪日需要が着実に高まっていることがうかがえます。
台湾市場は全体の9割近くをリピーターが占めており、旅行先も多様化しています。JALではインバウンドの地方誘客を促進するため、台北から関西・沖縄への直行便強化を予定しています。
このように、堅調な訪日需要と航空便の増加に支えられ、訪日台湾人数は下半期も高水準で推移すると考えられます。
関連記事:

訪日台湾人消費額最新データ:4-6月期3,639億円
続いて、観光庁が発表しているインバウンド消費動向調査です。2026年4-6月期の訪日台湾人旅行消費額は3,639億円で、2025年同期比27.9%増となりました。訪日客数同様に、好調な推移を見せています。

一人当たり消費額は19万6,641円
1人当たり消費額を見てみましょう。2026年4-6月期の訪日台湾人の1人当たり消費額(全目的)は、19万6,641円(前年同期比9.2%増)でした。全市場の1人当たり消費額(24万4,457円)と比較すると4万7,816円少なくなっています。
訪日台湾人の平均泊数は前年と同じく6.1泊ですが、消費単価は増加していることから、1泊あたりの消費額が増加していることがわかります。
1人当たり消費額の構成を見ると、最も大きな割合を占めたのは買物代で6万8,093円でした。次いで宿泊費が6万3,868円、飲食費が4万1,136円、交通費が1万6,816円、娯楽等サービス費が6,614円となっています。

前年比では、買物代・宿泊費・飲食費が増加しました。特に買物代が9,000円近く増え、最大の費目となっている点が特徴です。
上半期を通じ、台湾市場は訪日客数・消費額いずれも好調な動きが続いています。
関連記事:
- 台湾の最新インバウンド動向とトレンド解説【基礎から学ぶ東アジア4市場】
-
2025年の訪日台湾人数は676.3万人、消費額は1兆2,033億円でともに過去最高:台湾市場の最新インバウンドデータを徹底解説【2025年年間】
ーーー
以上、台湾の最新インバウンドデータを解説しました。訪日ラボでは、台湾のインバウンド動向に関する情報を日々発信していますので、ぜひご覧ください。
※本記事では、以下のデータを用いて記事内容・グラフを作成しています。
- 観光庁:訪日外国人消費動向調査およびインバウンド消費動向調査(※1人当たり消費額は全目的で算出、速報値を含む)
- 日本政府観光局(JNTO):訪日外客統計(※速報値を含む)
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
- 日本政府観光局(JNTO):訪日外客統計
- 観光庁:インバウンド消費動向調査
メーカー様向けのインバウンドの新常識|セルフサンプリングサービス「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は、外国人インフルエンサー向けの「セルフサンプリング」サービスです。
外国人インフルエンサーが対象商品を立替購入し、後日キャッシュバックを受けることで商品体験を生み出します。
従来のように商品を配布するのではなく、実際の購買を通じて体験が生まれるため、配荷店舗の売上を生みながら外国人への商品体験を広げることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
インバウンド集客のはじめの一歩なら「口コミコム」で
Googleマップ・口コミ・多言語対応まで、訪日外国人に“選ばれる店舗づくり”をまるっとご支援します。
訪日ラボ運営のmovだからこそできるサポートを試してみませんか?
【好評配信中】インバウンド需要を逃さない宿泊施設とは? 〜予約獲得から、現場を疲弊させないスマートな運営まで〜
本セミナーでは、宿泊施設におけるインバウンド集客と自社予約強化をテーマに、AI時代に求められる集客・予約戦略について解説します。
訪日外国人観光客の増加が続く一方で、旅行者の宿泊施設の探し方は大きく変化しています。Googleマップや口コミに加え、生成AIを活用した検索が広がるなか、宿泊施設には「選ばれるための情報発信」と「予約につなげる導線づくり」がこれまで以上に重要になっています。
本セミナーでは、Lighthouseがインバウンド市場や宿泊予約の最新トレンドを解説するとともに、movがAI時代におけるGoogleマップ・口コミ活用のポイントを紹介します。さらに、集客した旅行者を自社予約へつなげる最新戦略についてもお伝えし、宿泊施設の売上向上につながる実践的なヒントをお届けします。
<セミナーのポイント>
・訪日外国人の最新動向や宿泊予約トレンドがわかる
・AI時代に選ばれるGoogleマップ・口コミ活用のポイントがわかる
・インバウンド需要を自社予約につなげる最新戦略が学べる
詳しくはこちらをご覧ください。













