厚生労働省は、1月1日に発生した能登半島地震の影響を受けた外国人被災者へスムーズに医療を提供できるよう、希少言語にも対応した遠隔医療通訳サービスを1月10日~3月31日まで無料で提供しています。
対象は石川県、富山県、新潟県、福井県の4県における外国人患者の受入れを行う医療機関、被災地において活動する医療従事者です。
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希少言語に対応した遠隔医療通訳サービスを無料で提供
1月1日に発生した能登半島地震の影響を受け、厚生労働省は外国人被災者・医療機関・医療従事者のために「希少言語に対応した遠隔医療通訳サービス事業」をスタートしました。
遠隔による通訳を無料(通話料は除く)で提供するもので、対象は石川県、富山県、新潟県、福井県の4県における外国人患者の受入れを行う医療機関、被災地において活動する医療従事者としています。
期間は2024年1月10日から3月31日までで、英語や中国語、韓国語など合計22言語が利用可能です。
- 関連URL(外部サイト):【情報提供】令和6年能登半島地震に伴う外国人被災者に係る取組について
多言語による外国人向け医療資料も提供
また厚生労働省は、外国人患者への円滑な医療サービス提供を目指し、52種類の医療関連資料を6言語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ウクライナ語)で作成し、公開しています。
受付や問診、治療、手術、検査時に使用する診療申込書などが含まれており、医療機関での外国人患者の受け入れをスムーズにすることを目的としています。
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<参照>
厚生労働省:【情報提供】令和6年能登半島地震に伴う外国人被災者に係る取組について
厚生労働省:外国人向け多言語説明資料 一覧
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