2024年の春節期間の前後、中国国内での移動者数が過去最多の延べ90億人に達する見込みであると、中国当局が1月17日発表しました。
このうち飛行機の利用者はコロナ禍前の2019年と比べて9.8%増の延べ8,000万人にのぼり、海外旅行先としては東南アジアや日本、韓国が人気だということです。
春節期間中の移動、過去最多を更新
中国では、毎年旧暦の正月にあたる春節の期間に大型連休が設けられます。
2024年の春節は2月10日から2月17日までの8日間となり、この期間中に多くの人々が帰省や旅行のために移動します。
中国当局によると、この春節休みを含む40日間(1月26日から3月5日まで)の間に、国内で移動する人の数は過去最多となる延べ90億人に達する見込みです。
鉄道、高速道路、飛行機などの交通機関は軒並み回復し、総旅客数は2023年比で約40%増となる18億人を超えると予想しています。
飛行機利用者からは日本が人気
航空機での移動に関してはコロナ禍前の2019年と比べて9.8%増加し、過去最高となる延べ8,000万人になると予想しています。
なかでも東南アジアや日本、韓国への旅行が人気を集めているということです。
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<参照>
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中华人民共和国中央人民政府:全国跨区域人员流动量将达90亿人次 应对超大客流 确保平安春运
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