海外Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行関連事業を展開する株式会社テレコムスクエアは6月26日、公益社団法人京都市観光協会と協定を締結し、京都総合観光案内所「京なび」において、災害発生時にモバイルWi-Fiルーターを無償で貸し出すサービスを開始したと発表しました。
貸し出し対象者は災害時に日本に来ている訪日外国人や帰宅困難者などを想定しており、災害発生直後から提供が可能だとしています。
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災害時のインバウンド対応にも
日本は地震などの災害が比較的多い国であり、外国人観光客が多数訪れる中で災害時のインバウンド対応が課題の一つとなっています。
家族・友人との安否の連絡や情報収集のため災害発生地での通信需要は増大し、かつ停電などのトラブルで連絡が取りづらくなる場合が多くなります。
今回2社間の協定に基づき、緊急時に最大50台のモバイルWi-Fiルーターを「京なび」において無償で貸し出すことが可能になったとしています。また、「京なび」は停電時の業務継続に備え所内に2台の蓄電池システムを用意し、サービスの安定性を確保しているということです。
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＜参照＞
株式会社テレコムスクエアプレスリリース：テレコムスクエアと公益社団法人京都市観光協会が、災害時にモバイルWi-Fiルーターを無償で貸し出すサービスを京都総合観光案内所「京なび」で開始
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