沖縄県は7月、2023年度の観光収入の速報値を発表しました。
沖縄県の2023年度の観光収入は、前年度比22.1%増となる8,563億円にのぼり、過去最高だった2018年度を1,222億円上回りました。
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沖縄県、2023年度観光収入の速報値を発表
沖縄県文化観光スポーツ部は7月25日、2023年度の観光収入の速報値を発表しました。
過去最高の8,563億円を記録 県の年度目標も上回る
沖縄県の2023年度の観光収入(速報値)は8,563億円(前年比22.1%増)となり、2023年度の目標である7,908億円を大きく上回りました。
またこれまでの過去最高だった2018年度の7,341億円を1,222億円上回り、初めて8,000億円を超えて過去最高値を更新しました。
その他に泊数は2,590万人泊、1人あたりの観光消費額は10万362円で、入域観光客数の参考値は853万人だと発表されました。
コロナ禍からの回復を目指し、政府が旅行代金を補助する「全国旅行支援」による消費額の増加や、円安に伴うインバウンド需要の増加、物価高などが要因と考えられています。
2024年度目標は8,987億円 人材確保強化へ
沖縄県はあわせて2024年度の目標値についても発表し、観光収入の目標は2023年度をさらに超える8,987億円としています。
1人あたり観光消費額は9万4,302円、観光客数は953万人を目指します。一方で観光業界では人手不足が課題となっており、沖縄県では人材確保への取り組みへの支援を強化しています。
2024年度の予算では、新たに「沖縄観光人材不足緊急対策事業」として5億7,500万円を確保しました。
この事業では、観光事業者が実施する無人化や省人化の取り組みや、県外などからの観光人材の受け入れ促進に関する取り組みを支援します。
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沖縄県:観光収入・人泊数の概況(速報)
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