大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が10月1日に発表した米国版と英国版のランキングで、日本が2年連続で「世界で最も魅力的な国」に選出されました。
また米国版ランキングでは、人口50万人以上の大都市部門「世界で最も魅力的な大都市」でも東京が第1位に選ばれています。
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大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」、読者投票ランキングを発表
高所得者層を中心とする大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」は10月1日、読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」を発表しました。
日本が「世界で最も魅力的な国」に選出
旅行業界で長い歴史を誇る「Condé Nast Traveler(コンデナスト・トラベラー)」は、高所得者層を中心とした読者を持つ大手旅行雑誌のひとつで、高品質の旅行やホテル・レストラン・買い物などに関する最新情報を掲載しています。米国や英国など世界各地で発行され、読者数は米国で約350万人、英国で約8万人にのぼります。
同誌が1988年から実施する「リーダーズ・チョイス・アワード」は、読者が全世界の旅行先を総合的に評価し、次の旅先候補として人気の高い目的地を格付けしたランキングです。
10月1日に公式サイト上で発表された2024年のアワードで、日本は米国版と英国版で「世界で最も魅力的な国」に選出されました。米国版・英国版の上位10位はそれぞれ以下の通りです。
米国版トップ10
- 日本
- ポルトガル
- トルコ
- イタリア
- スペイン
- タイ
- ベトナム
- ニュージーランド
- アイルランド
- ギリシャ
英国版トップ10
- 日本
- スイス
- タイ
- フランス
- ニュージーランド
- モルディブ
- イタリア
- ポルトガル
- カナダ
- スリランカ
「世界で最も魅力的な大都市」では東京が第1位に
米国版のランキングでは、人口50万人以上の大都市部門「世界で最も魅力的な大都市」で、東京が第1位に選出されました。東京は昨年は第2位でしたが、今年は2位のシンガポールや3位のシドニーをおさえ、首位を獲得しています。
米国版の上位10位は以下の通りです。
- 東京
- シンガポール
- シドニー
- ケープタウン
- ウィーン
- バンクーバー
- マドリード
- コペンハーゲン
- モントリオール
- ロンドン
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日本政府観光局(JNTO):日本が「世界で最も魅力的な国」に選出!
Condé Nast Traveller:The best countries in the world: 2024 Readers’ Choice Awards
【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは
本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
<セミナーのポイント>
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→育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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