株式会社JTBは10月10日、東京の伝統工芸体験予約サイトを開設したと発表しました。体験型ビジネスの構築支援事業を通して、伝統工芸品産業の活性化に貢献します。
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JTB、東京の伝統工芸体験予約サイト開設を発表
株式会社JTBは10月10日、東京都と公益財団法人 東京都中小企業振興公社の委託を受けて、東京の伝統工芸体験予約サイトを開設しました。
製作体験を核としたビジネスモデルで産業を活性化
近年、物品の購入や所有にお金を使う「モノ消費」に代わり、体験やサービスにお金を使う「コト消費」に注目が高まっています。
そこでJTBが新たに開設する予約サイトでは、工房などで職人に制作手法やその伝統を直接伝えてもらいながら、製作体験ができるプログラムを提供します。
JTBは東京の伝統工芸品事業者に対し、製作体験を核として、誘客・事業化・顧客開拓をパッケージ化したサービスによるビジネスモデル構築を支援することで、産業の活性化に貢献することを目指しています。
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「石のハンコづくり」や「つまみかんざし体験」など20社が提供
製作体験では20社の取り扱いが予定されており、10月10日から随時予約サイト上で掲載、販売されます。
たとえば東京都青梅市の「竹田印店」では、驚きの職人技を現代の名工から直接学べる「石のハンコづくり体験」を1人あたり1万3,200円で提供しています。
また東京墨田区の有限会社杉野商店(かんざし杉野)では、江戸時代から続く「つまみかんざし」の製作体験を提供しており、料金は1人あたり2万円となっています。
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