日本政府観光局(JNTO)は2024年10月29日から11月2日にかけて、北陸4県(福井、石川、富山、新潟)に韓国の観光関係者100名を招請しました。
北陸地域の魅力を広く紹介し、北陸地域へのツアー造成や販売促進を働きかけました。
JNTO、北陸4県に韓国の観光関係者100名を招請
JNTOは11月19日、北陸4県に韓国の観光関係者100名を招請したと発表しました。
3泊4日で北陸の観光スポットを視察
JNTOは10月29日から11月2日の間、令和6年能登半島地震からの復興を目的として、韓国旅行業協会(KATA)加盟の旅行会社など100名を北陸4県(福井、石川、富山、新潟)に招請しました。
参加者は約50名ずつ2班に分かれ、北陸地域の観光スポットを3泊4日の行程で視察しました。
主な視察地は、新潟県の月岡温泉や富山県の雨晴海岸、福井県の恐竜博物館や石川県の片津山温泉などでした。
KATA会長「北陸は宝石のように魅力のある場所」意見交換会で
10月30日にはホテルオークラ新潟で、「行こうよ!北陸 日韓観光交流のゆうべ」と題した意見交換会が行われました。
韓国側の100名に加えて、日本側からは北陸4県のほか、観光庁やJNTOなど約10団体から約40名が参加しました。
また新潟県の郷土芸能「万代(ばんだい)太鼓」を披露したり、日本酒の試飲会を行ったりして北陸地域の魅力を紹介し、今後の北陸地域へのツアー造成と販売促進を働きかけました。
意見交換会ではKATA会長が「北陸は宝石のように魅力のある場所、韓国の観光客に北陸の美しさを感じてもらえるよう努力する」と述べるなど、韓国側の北陸送客への意欲が高まったようです。
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<参照>
JNTO:北陸4県(福井、石川、富山、新潟)に韓国の観光関係者100名を招請
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