2024年、順調な成長を見せたインバウンド市場。それに伴い市場の動向も変化し続けており、常に最新のデータを把握することが重要です。
本記事では、2024年に公開した記事の中から、インバウンド市場の動向をグラフでわかりやすく解説した記事をご紹介します。
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2024年 グラフで解説した記事まとめ
2024年に公開した「インバウンド市場の動向をグラフで解説した記事」をまとめます。
インバウンド需要は5.3兆円、その市場規模を他産業と比較してみた
コロナ禍が明け、ますます注目が高まる日本のインバウンド市場。2023年時点で、その市場規模は5兆2,923億円にまで達しています。国内輸出産業の中でも第3位につけており、日本経済に大きな影響を与えうる産業としても期待されています。
本記事では、インバウンド市場の現状と今後の期待感、課題をまとめています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンド需要は5.3兆円、その市場規模を他産業と比較してみた:「観光立国」は日本を救う鍵になるか
関連記事:2025年版「インバウンドカレンダー」訪日プロモーションのタイミングを徹底解説
小売大手5社の決算に見るインバウンド需要、各社の戦略は
右肩上がりで伸びる訪日客数は民間企業の業績にも影響を与えており、特に2024年からは、定期的にインバウンド効果による好業績のニュースが目に入るようになりました。
本記事では、四半期毎に上場企業が公開している決算情報をもとに、注目企業の動向を特集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【注目の決算解説】小売大手5社の決算に見るインバウンド需要、各社の戦略は
関連記事:ドン・キホーテ、CMに世界的スターのブルーノ・マーズを起用 その背景は
都道府県別インバウンド訪問者数・宿泊者数・消費額ランキング 消費単価が高い意外な県とは?
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年1月〜10月の累計訪日外国人客数は3,019万2,600人で、1964年の統計開始以来過去最速で3,000万人を突破しました。
一方で、インバウンド需要は三大都市圏に集中しており、地方部にも訪日外国人を呼び込めるかどうかが今後の課題となっています。
本記事では、訪日外国人が滞在中に訪れる都道府県や、旅行先における消費動向について、観光庁のデータをもとに解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【グラフでわかる】都道府県別インバウンド訪問者数・宿泊者数・消費額ランキング 消費単価が高い意外な県とは?
関連記事:【東京編】インバウンド どこから来て、どこへ行く?訪日客の周遊実態調査
欧米豪の訪日観光客は、本当に地域にとっての“救世主”なのか?「1日当たり」の消費単価で比較してみた
“量より質”を追求するトレンドの中で、欧米豪を中心とした長期滞在者を日本に誘致して、少ない数で日本における消費額を上げていこうとする取り組みが各地で盛り上がっています。
日本全体で捉えた場合、2、3週間の長期滞在者を誘致することは合理的だと思われますが、県や市町村単位で捉えた場合、その地域に滞在する日数は2、3泊が限界ではないかと考られます。
はたして地域として狙うべき市場は、本当に欧米豪なのでしょうか?
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→欧米豪の訪日観光客は、本当に地域にとっての“救世主”なのか?「1日当たり」の消費単価で比較してみた
関連記事:【欧米豪編】インバウンド市場の最新動向、今後の取り組みは?:JNTO「インバウンド旅行振興フォーラム」(1日目)
1日で最も飲食費にお金を使うのは「シンガポール人」国別インバウンド消費単価ランキング【飲食編】
インバウンド市場が盛り上がる中、訪日外国人の消費額も増加しています。では、国別の消費単価を見てみると、どの国の人が、どれくらいのお金を使っているのでしょうか?
このシリーズでは、観光庁による2024年7-9月期 インバウンド消費動向調査のデータをもとに、費目別の消費単価をグラフを用いながらわかりやすく解説。
本記事では「飲食編」として、国別の消費単価や1日当たりの飲食費などについて解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→1日で最も飲食費にお金を使うのは「シンガポール人」国別インバウンド消費単価ランキング【飲食編】
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【独自】台湾人が行きたい日本の都市 1位は「大阪」!台湾人1,500名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施
日本への距離が近く、親日国家としても知られる台湾は、訪日旅行者経験者の割合も80%超と群を抜いています。訪日リピーターは地方への訪問率も高いことから、地域経済を活性化させるファクターの一つともなり得ます。
では、訪日台湾人が今行きたい日本の都市や、今後の訪日意向はどんな状況になっているのでしょうか。
本記事では、訪日意欲の高い台湾人旅行者1,553名を対象に現地でアンケート調査を行った結果を、グラフで解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【独自】台湾人が行きたい日本の都市 1位は「大阪」!台湾人1,500名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施
関連記事:【独自】タイ人が日本で食べたいのは寿司より「ラーメン」 タイ人450名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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