一般財団法人 日本気象協会は1月29日、2025年の桜開花予報を発表しました。
最も開花が早いのは福岡と高知で、3月20日には開花がスタートすると予想されています。
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日本気象協会、2025年の桜の開花予想を発表
日本気象協会は1月29日、「2025年桜開花予想(第1回)」を発表。
2025年の桜の開花は、西日本は平年並み、東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早いとの予想です。

各地域の開花予想を時系列順に並べたのが以下です。
- 3月20日:福岡、高知
- 3月22日:東京
- 3月23日:名古屋
- 3月24日:広島
- 3月25日:大阪、鹿児島
- 3月27日:金沢
- 4月2日:仙台
- 4月3日:新潟
- 4月6日:長野
- 4月13日:秋田
- 4月16日:青森
- 4月23日:札幌
- 5月8日:釧路
3月末までには九州から北陸にかけて広い範囲で開花し、4月から桜前線は東北まで北上、4月下旬には北海道へ到達する見込みです。
桜の季節は訪日客数が増加、受け入れに備えて対策を
桜は訪日外国人観光客にとって人気の観光コンテンツであり、例年3月から4月にかけて、訪日客数が増加する傾向にあります。
一方で、桜の開花〜満開までの期間は長くなく、昨年は桜が咲いていない時期に来てしまった外国人旅行者が、開花の早い場所に殺到する現象も見られました。地域によっても桜が咲き始める時期や満開になるタイミングが異なるというのも、意外と知られていないのです。
こうした情報を発信することで、「せっかく来たのに咲いてなかった…」といった“ガッカリ”を防ぐことが、桜の時期にやるべき対策の一つだと言えます。
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一般財団法人 日本気象協会:2025年桜開花予想(第1回)開花トップは福岡・高知で3月20日 九州から関東では平年並み
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