訪日ラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、4年ぶりの「日本の桜」観光で賑わいを見せた 国内の人気お花見スポット5ヶ所の口コミを分析しました。
この調査から、
・口コミ数の割合は、上野公園・新宿御苑・姫路城において日本語より外国語が多かったこと
・なかでも、新宿御苑の口コミは英語の口コミ数が日本語の口コミ数を上回っていたこと
・口コミ評価は日本語より外国語のほうが★0.1〜0.4高いこと
が分かりました。
【インバウンド口コミレポート】では、最新のインバウンド動向を口コミ分析の観点からご紹介します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
本レポートの調査対象
今回は、2023桜シーズンに国内のお花見スポット5箇所(上野公園/新宿御苑/兼六園/東寺/姫路城)に寄せられた口コミ(総数2,240件)を抽出し、言語別に傾向を分析しました。
外国語の口コミ多数、★評価は外国語のほうが高い!
口コミ数の割合は、上野公園・新宿御苑・姫路城において日本語より外国語が多い結果となりました。
またGoogleの★評価は、5スポット全てにおいて日本語より外国語の方が高い結果となりました。
桜シーズンには各スポットに外国人観光客が訪れていたことと共に、外国語の口コミを集めることは店舗の評価アップに繋がる可能性があることも分かりました。
”桜体験”への口コミの割合は外国語の方が多い!
”桜体験”に関連する口コミ※は、集計期間中の口コミ全体のおよそ3割に上りました。さらにその中で、外国語による口コミは7割以上を占めていました。
”桜体験”に関する口コミは、日本人より外国人の方が多く寄せていることが分かりました。
※ 口コミ内に「さくら」「桜」「花見」などを含むもの
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その他にも、レポートでは
- スポット別 言語別口コミ数割合・評価比較
- 外国語の口コミを見てみると...
- ”インバウンド”に活かせる口コミ対策とは?
など、2023年のインバウンド対策に役立つをまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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