大丸松坂屋百貨店・三越伊勢丹ホールディングス・高島屋は2月3日、2025年1月度の売上を発表し、いずれも前年同月を上回りました。
特に免税売上は大きく伸長し、春節期間が売上増に寄与しました。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら＞（無料）大手百貨店3社、1月度売上を発表 免税売上が全体を牽引
大丸松坂屋百貨店を運営するJ.フロント リテイリング株式会社、三越伊勢丹ホールディングス、株式会社高島屋の3社は2月3日、2025年1月度の売上速報（速報値）を発表しました。
売上高は、大丸松坂屋百貨店合計で前年同月比12.2%増、三越伊勢丹ホールディングスは国内百貨店合計で同13.7％増、高島屋は国内既存百貨店合計で同7.7%増となりました。
特に免税品の売上高は、大丸松坂屋が同87.5%増、高島屋は同45.7%増と大きく伸長し、三越伊勢丹ホールディングスも前年実績を大幅に上回りました。
大丸松坂屋では、初売りを例年より遅くスタートしたことで営業日数が1日減少したものの、春節期間中に大きく売上を伸ばし、訪日客数は前年同月比66.0％増、客単価は同13.0％増となり、月度売上の過去最高を更新しました。
高島屋でも、年始の休業日を1日増やしたものの、インバウンドの伸長が全体を押し上げました。
全体として、ラグジュアリーブランドのハンドバッグや財布、宝飾、時計、化粧品など、高付加価値商品への関心が高いことや、春節期間の売上増加が寄与したとしています。
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＜参照＞
J.フロント リテイリング株式会社：2025年1月度 J.フロント リテイリング 百貨店事業 売上速報
三越伊勢丹ホールディングス：2025年1月 三越伊勢丹ホールディングス 国内百貨店事業 売上速報
株式会社高島屋：2025年1月度 髙島屋店頭売上速報
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