ブランドコンサルティングファームのインターブランドジャパンは2月20日、日本発ブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan Brands 2025」を発表しました。
ランキングには、インバウンド客から高い支持を得ているドン・キホーテなど、6ブランドが初めてランクインしました。
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日本発ブランドを対象とした「Best Japan Brands 2025」発表
「Best Japan Brands 2025」とは、日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキングで、ブランドの持つ価値を金額換算する同社独自のブランド価値評価(Brand ValuationTM)の手法を用いて導き出されたものです。
分析では、ブランドが顧客に対して提供する価値だけではなく、社会に対する役割や責任に関する活動も評価されています。
ドン・キホーテやANAなど6ブランドが初ランクイン
同ランキングにおいて、今年初めてランクインしたブランドは、以下の通りです。
- 東京エレクトロン(53位)
- 伊藤忠商事(93位)
- ドン・キホーテ(94位)
- SBI(95位)
- ANA(98位)
- 丸亀製麺(99位)
初選出となったドン・キホーテは、徹底した「顧客最優先主義」と「変化対応力」が評価されました。また、インバウンド需要の取り込みにも注力しており、「日本で立ち寄るべき場所No.1」を目指して、インバウンド客の受け入れ体制強化やマーケティング戦略などを打ち出しています。
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また、同じく初選出となったANAは、経営ビジョンに沿った「ワクワクで満たされる世界」の実現に向けた様々な取り組みを行っています。1月には、インバウンド需要の高まりに対応するため、2025年度の国際線において前年比108%の便数を計画していることを発表しました。
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<参照>
株式会社インターブランドジャパン:Interbrand “Best Japan Brands 2025” ブランド価値による日本ブランドのランキングTop100を発表
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