日本百貨店協会は2月25日、2025年1月の全国百貨店売上高概況を発表しました。
2025年1月のインバウンド売上(免税売上)は619億3,000万円、購買客数は59万1,000人で、円安効果や春節休暇が例年より前倒しされたことなどから、ともに1月として過去最高を記録しました。
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1月のインバウンド売上は619.3億円 円安や春節効果で好調
2025年1月の百貨店売上高総額は、4,805億円でした。前年同月比5.2%増で、3か月連続でプラスとなっています。高付加価値商材や衣料品、インバウンドが全体の売上をけん引しました。
うちインバウンド売上は619億3,000万円で、前年同月比54.9%増、34か月連続でプラスとなっています。また購買客数は59万1,000人で、前年同月比48.4%増となり、引き続きインバウンドによる百貨店消費が好調であることがわかります。
日本百貨店協会は好調の要因として、円安効果や、春節休暇の前倒し(2024年:2月10日~17日、2025年:1月28日~2月4日)を挙げました。
百貨店への来店が多かった国は、中国や台湾、韓国、香港など、これまでと同様に東アジアの国が中心となりました。人気の商品についても、化粧品やハイエンドブランド、食料品などが引き続き人気となっています。
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日本百貨店協会:
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