デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.は3月6日、「2025年 日本のスキー旅行先ランキング」を発表しました。
国外旅行者から人気のスキー旅行先は、1位が長野県の白馬、2位が新潟県の妙高、3位が新潟県の湯沢でした。
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アゴダ、「2025年 日本のスキー旅行先ランキング」を発表
アゴダが発表した「2025年 日本のスキー旅行先ランキング」。この調査はアゴダで検索された宿泊データを基に、日本の旅行者と訪日観光客に人気のスキー旅行先を分析しています。
インバウンド人気1位は長野県「白馬」
国外旅行者から注目されている2025年のスキー旅行先ランキングは、以下の通りでした。
- 長野県:白馬(前年比63%上)
- 新潟県:妙高(前年比48%上)
- 新潟県:湯沢(前年比21%上)
海外からの訪問者の間で最も検索が増加したのは、長野県の白馬でした。
アゴダでは、国際的なプロモーションの成功と多言語対応の強化によって、国際的なスキー先の一つとして確立しており、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応した多彩なコースがあり多くのスキー愛好者が楽しむことができると分析しています。
なお日本国内の旅行者を対象としたランキングでは、八幡平などがある岩手県が1位となっています。
アゴダ・インターナショナル・ジャパン 代表取締役の大尾嘉氏は、国内旅行者はアクセスや温泉を重視するのに対して、国外旅行者は言語サポートや多彩なコース、クオリティの高い雪質を求める傾向があると分析しています。
タイやシンガポールなどアジア市場から人気
さらに、アゴダが分析した日本へスキーを楽しみに来るインバウンドの出身地は、以下の通りです。
訪日スキーヤーの主な出身地
- 台湾
- 香港
- タイ
- 韓国
- シンガポール
アゴダのデータによれば、特にタイやシンガポール、韓国などのアジア市場から、日本の冬の旅行先の宿泊施設検索数が増加しているといいます。
特に白馬はタイの旅行者に人気で、妙高は香港や中国本土からの人気が高く、湯沢は台湾からの旅行者に最も人気があるということです。
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<参照>
Agoda International Japan 株式会社:アゴダが2025年の国内旅行者と海外旅行者に人気のスキー旅行先を発表
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