大阪・関西万博の開催により、これまで以上に多くの観光客が見込まれる大阪で、モバイル通信サービス「Osaka eSIM(オオサカ イーシム)」の提供が開始されます。
大阪観光局が運営するアプリなどから購入でき、最短3分で利用可能となります。サービス開始は4月13日の予定です。

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【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
大阪観光局とKDDI、モバイル通信サービス「Osaka eSIM」開始
KDDI Digital Life株式会社は3月24日、公益財団法人大阪観光局とともにモバイル通信サービス「Osaka eSIM」の提供を開始すると発表しました。
大阪を訪れる観光客へ快適な通信環境を提供
大阪では、2014年1月から無料公衆Wi-Fi「Osaka Free Wi-Fi」が提供されています。
さらに2024年10月からは、欧米や国内で導入が進む国際基準の認証の仕組みである「OpenRoaming」に対応した「Osaka Free Wi-Fi OpenRoaming」の提供も開始されました。
そして今回、大阪・関西万博開催を機に、より快適でシームレスな通信環境を整備するため、モバイル通信サービス「Osaka eSIM」の提供が開始されます。
最短3分で開通
「Osaka eSIM」は、大阪観光局が運営するアプリなどの各種情報発信媒体から購入でき、オンラインで開通手続きが完結するため、最短3分で利用可能となります。

通信プランは3日間のデータ使い放題や、スポット的に利用可能な2時間のデータ使い放題など、ニーズに合わせたラインナップを用意。インバウンドのような短期滞在者も、高速で安定したモバイル通信を簡単かつ安価に利用できるとしています。
また、今回のサービス提供開始を記念して、「データ使い放題(24時間)」がもらえる「Osaka eSIM加入キャンペーン」も実施されます。
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<参照>
KDDI Digital Life株式会社:最短3分で開通、大阪を訪れる観光客へ快適な通信環境を提供する「Osaka eSIM」開始
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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