在フィリピン日本大使館は3月19日、「日本ビザ申請センター」を開設し、ビザ申請の受付および交付を行うと発表しました。
4月7日からの運用開始に先立ち、事前予約サイトが3月19日から開設されています。
在フィリピン日本大使館、「日本ビザ申請センター」開設
日本ビザ申請センターは、VFS サービス フィリピン社への業務委託により、4月7日から運用が開始される予定です。これに先立ち、事前予約サイトが3月19日に開設されています。
なお、現行の代理申請機関でのビザ申請受付は、4月6日をもって終了となります。
窓口時間
- 営業時間:月~金曜日 午前7時~午後4時
- 申請受付:月~金曜日 午前7時~午後2時(パラニャーケ市、マカティ市、ケソン市)、午前7時~午前12時(セブ市、ダバオ市)
- 交付業務:月~金曜日 午前7時~午後4時(土曜、日曜、 および同館閉館日は閉館)
※フィリピン国内には、5つの支店(パラニャーケ市、マカティ市、ケソン市、セブ市、ダバオ市)があります。
ビザ申請効率化で、フィリピン訪日客数増加に期待
昨今の訪日フィリピン人の増加を受け、在フィリピン日本大使館はビザ申請を一時的に制限していました。
この期間、審査の質を維持し効率化するため、従来の大使館指定の代理申請機関(フィリピン国内代理店7社)が申請を行う方式から、ビザセンター方式への移行準備が進められてきました。
今回ビザセンターが設置されることで、申請手続きが効率化されるほか、デジタル技術の活用による審査プロセスのスピードアップが期待されます。
今後は処理能力の向上によりビザの取得可能数が増加し、これまでより訪日客数が増加することも考えられます。
関連記事:フィリピン人の訪日ビザ申請が一時的に制限、訪日客数が減少する可能性は?
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在フィリピン日本国大使館:日本ビザ申請センターの開設について
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