仏旅行業界で権威ある賞「トラベルドール」日本が初受賞

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日本政府観光局JNTO)は4月23日、フランスの旅行業界における賞である「第16回トラベルドール」の外国政府観光局賞を日本が初めて受賞したと発表しました。

地方の観光コンテンツ・アクティビティに関する情報発信やSDGs、サステナブル・ツーリズムへの意識の高まりをふまえたプロモーションが評価されたということです。

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仏旅行業界「トラベルドール」外国政府観光局賞を日本が初受賞

フランスの旅行業界における権威ある賞のひとつ「トラベルドール」において、日本が61の候補の中から選出され、外国政府観光局賞を受賞しました。

トラベルドールを日本が受賞するのは、これが初めてです。

本賞は主催者の「Eventiz Media Group」が候補者を選定し、一般消費者1,000人以上を対象としたオンライン調査の結果をもとに授与されます。

授賞式は4月3日にパレ・ブロンニャールで開催され、今年は首相経験者のガブリエル・アタル氏が登壇・挨拶を行いました。

▲式典の様子:JNTO プレスリリースより
▲式典の様子:JNTO プレスリリースより

サステナブルツーリズムなどの取り組みで高く評価

日本の取り組みは、「イノベーション」「クリエイティビティ」「知名度」「持続可能性への取り組み」の4つの評価指標において高く評価されました。

JNTO理事長の蒲生篤実氏は、以下のようにコメントしています。

フランスにおいて日本が権威ある賞を受賞できたことを、JNTOとして大変光栄に思います。

JNTOでは、フランス市場において、地方の観光コンテンツ・アクティビティに関する重点的な情報発信やSDGs、サステナブル・ツーリズムへの意識の高まりを踏まえたプロモーションに特に注力しており、これらの活動が今回の受賞につながったものと考えております。

フランスからの旅行者は2024年に過去最高の38万5,000人を記録しており、JNTOは今後もフランスへ向けて日本各地の魅力を発信していくとしています。

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JNTO:仏旅行業界で権威ある「トラベルドール」を日本が初受賞!

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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