SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は、個人向け物流サービスの名称を「SAGAWA手ぶらサービス」と設定し、2025年6月より拠点を順次拡大しています。
インバウンドの利用者にも使いやすいサービスを提供し、「手ぶら観光」を推進します。
佐川急便、個人向け物流サービス「SAGAWA手ぶらサービス」の拠点拡大
「SAGAWA手ぶらサービス」は、観光客が立ち寄る場所で、手荷物預かりや当日配送、宅配便の発送などの物流サービスを提供し、お出かけの満足度向上をサポートするサービスです。
同社では、手荷物預かりのほか、空港やホテルへの当日配送など、観光客向けの各種サービスをすでに展開しています。
今後はさらに観光レジャー市場における需要に対応するため、空港や駅などの交通機関のほか、レジャー施設やゴルフ場、みやげもの店などの観光スポット、宿泊施設など観光客とのタッチポイントとなる拠点を拡大します。
多言語対応や決済手段拡大でインバウンド需要にも対応
「SAGAWA手ぶらサービス」の名称は、インバウンドの利用者にも理解しやすく、英語での表記や発音が可能なものとして採用されました。
ロゴマークには「自由になろう」という意味を持つ「BE FREE!」を取り入れ、インバウンド利用者にも認識されやすい工夫が施されています。
また、筆文字を使用したロゴタイプには、信頼感のある日本的なイメージを醸し出す狙いがあります。
同社は国内観光客に加えて訪日外国人観光客も「SAGAWA手ぶらサービス」を快適に利用できるよう、多言語対応や多様な決済手段の導入など、オーバーツーリズム対策も視野に入れた運用体制の構築にも取り組むとしています。
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＜参照＞
佐川急便株式会社：「SAGAWA手ぶらサービス」6月より拠点拡大中
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中！
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開（一部を除く）。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
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