国土交通省 東北運輸局は7月14日、2025年の東北におけるインバウンド動向を取りまとめた「観光消費から読み解く2025年の東北」を発表しました。
発表によると、東北6県におけるインバウンド消費額は2024年比で43.1%増と大幅に増加したことがわかりました。また、1人あたりの消費単価についても同18.9%増と伸びており、消費額・単価ともに好調な推移を見せています。
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東北のインバウンド消費額、2024年比43.1%増
2025年の東北におけるインバウンド消費額は、2024年比43.1%増の1,062億8,500万円でした。
県別では、秋田県を除く5県でインバウンド消費額が増加しており、特に山形県が同62.0%増、宮城県が同53.9%増と、それぞれ大幅な伸びを記録しています。
費目別の内訳を見ると、宿泊費が404億1,400万円(同63.9%増)と最も大きな割合を占めており、次いで買物代が233億4,500万円(同44.7%増)、飲食費が192億300万円(同34.4%増)と続く結果となりました。
また、外国人延べ宿泊者数についても、2024年の約228万人泊から2025年には約282万人泊(同23.8%増)へと増加傾向を示しています。

国・地域別の消費単価、1位はシンガポール
観光・レジャー目的での1人あたりの消費単価は、2024年比18.9%増の9万8,321円でした。
全国の各ブロック(運輸局単位)と比較すると、関東(同0.6%減)や近畿(同4.5%増)、九州(同3.5%増)など多くの地域で単価の伸びが横ばいから微増にとどまるなか、東北は全国の運輸局管内で最も高い伸び率を記録しました。
全国平均(同2.9%増)を大きく上回っており、他地域と比較しても単価の上昇傾向が顕著にあらわれています。
季節別の旅行消費単価では、10-12月期が10万9,799円と最も高く、次いで1-3月期(10万6,659円)、7-9月期(8万6,503円)、4-6月期(8万3,101円)となり、いずれも2024年と比較して増加しました。
また、国籍・地域別の消費単価を見ると、最高額となったのはシンガポールの15万4,814円でした。これは東北エリア全体の平均消費単価(9万8,321円)を約5万6,000円上回る水準となっています。
2位は香港(15万4,633円)、3位は中国(10万4,325円)、4位は台湾(10万3,662円)と、上位はアジア圏の国・地域が占めています。

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<参照>
国土交通省 東北運輸局:観光消費から読み解く2025年の東北
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