農林水産省は8月3日、海外展開を拡大する外食事業者や、食を通じたインバウンド戦略に取り組む地方公共団体を募集・支援することを発表しました。
食文化産業のさらなる発展に向け、外食事業者を支援する「海外展開拡大チーム」および地方公共団体を支援する「インバウンド拡大チーム」を結成し、両チームの支援対象を募集しています。
募集期間は、外食事業者は8月21日(金)まで、地方公共団体は9月11日(金)までです。
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農林水産省、食文化の海外展開&インバウンド拡大の取り組みを支援
農林水産省は、食文化の海外展開やインバウンド拡大に向けた取り組みを実施する外食事業者および地方公共団体を支援します。
外食事業者向け「海外展開拡大チーム」支援内容
2030年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円に、食品産業の海外展開による収益額を3兆円にすることなどの政府目標が掲げられています。
一方で、日本には多くの外食事業者が存在するものの、世界的な事業者と比較して海外へのチェーン展開は進んでいません。そこで、海外展開を予定している事業者を後押しすることなどを目的に支援を実施します。
支援対象
海外展開を予定している外食事業者(テイクアウト含む)
応募条件
応募条件については、主に以下の3つの観点からまとめられています。
- 海外への多店舗展開を予定していること
- 海外の店舗において日本産農林水産物・食品(特に米等の輸出重点品目)を使用する予定があること
- 農林水産省等が実施している関連施策との連携の意思があること
- 輸出支援プラットフォームが主体的に取り組む事業(ネットワーキング、プロモーション等)への参画・連携
- グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)推進官民協議会の活動への参加、自社の取り組みの情報発信 等
支援概要
海外展開を進める際の課題を特定し、課題解決のために効果的な支援や方策を検討のうえ、必要な支援を実施する予定です。具体的には、以下の支援策が想定されています。
- 農林水産省及び関係省庁の補助事業等の紹介・活用
- 補助事業等を活用した現地事業者、国内産地・事業者等の紹介
- 障壁となる規制、ルールに関する情報収集・提供、政府間協議・交渉等
募集期間
8月3日(月)~8月21日(金)
申請方法
応募フォーマットなど必要な書類を所定の提出先に提出
自治体向け「インバウンド拡大チーム」支援内容
世界に向けて発信力を持つ食に特化した地域づくりによって、インバウンド消費を拡大し、地域経済の持続的な成長や雇用機会の創出につながる食文化産業の中核地域を創出することを目的に、地方公共団体を募集します。
支援対象
日本国内の地方公共団体(都道府県、市町村又はそれらの自治体の協議会)
応募条件
応募条件について、主に以下の4つの観点からまとめられています。
- 地域の首長が食文化産業中核拠点の創出に積極的に関与する意思があること
- 人的資源、食文化資源、物的資源が存在すること
- 地域の行政、食関連事業者、観光関連事業者、教育機関、住民などが連携する実行体制が構築できること
- インバウンド誘致に繋がる飲食費の増加等、具体的で検証可能な数値目標が設定された内容であること
支援概要
支援対象地域から、インバウンド拡大を進める上での知見や課題を共有し、チームメンバーが課題解決の検討・方策を実行する予定です。今後考えられる支援として、以下の内容が挙げられています。
- 地域の農林水産物、伝統的な食などの地域の食資源を自然・人文科学に基づき分析・検証しエビデンス化
- 新技術を使用した料理の研究・開発
- 国内外への広報・プロモーション、国際会議の誘致支援(メディア露出、イベント出展など)
- 専門家チームによる戦略策定、企画立案、事業推進に関する継続的なコンサルティング・アドバイス
- 外部人材による誘客の視点での地域資源の発掘
募集期間
- 第1期:2026年8月3日(月)~9月11日(金)
- 第2期:2026年9月24日(木)~10月30日(金)
申請方法
応募フォーマットなど必要な書類を所定の提出先に提出
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<参照>
農林水産省:食文化の海外展開・インバウンド拡大に取り組む外食事業者及び地方公共団体を募集・支援します
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