三十三間堂は京都府京都市東山区にある寺院の仏堂です。海外からの観光客にも人気の観光スポットとなっています。
三十三間堂とは?京都に位置する寺院:1001体の千手観音で有名
三十三間堂は、京都に位置する寺院です。正式名称は、蓮華王院といい、天台宗妙法院が管理しています。三十三間堂は、平清盛の資金協力によって1164年に創建されましたが火事により消失。1266年に再建されました。三十三間堂は、1001体の千手観音を拝むことができるとして有名な観光スポットです。近年では、訪日外国人の訪問も増えています。JR京都駅から市バスで「博物館三十三間堂前」下車後、間もなく三十三間堂が見えてきます。七条駅から歩くこともできます。
TripAdvisorで30位&平均評価は4.5/5を獲得:訪日外国人は三十三間堂にどんな感想を持っているのだろうか
TripAdvisorの「外国人に人気の観光スポットランキング 2017」によると三十三間堂は、日本で30番目に訪日外国人に人気の観光地となっています。TripAdvisor上では5点満点中4.5点の高評価を受けています。三十三間堂を訪れた訪日外国人はどのような感想を持っているのでしょうか。TripAdvisorの口コミからいくつかピックアップしてみます。
- Among all beautiful temples and shrines in Kyoto, Sanjusangendo is often neglected but something that you must see. 1001 so beautiful statues are something that I have never seen in one temple.
- 口コミ日本語訳
- 京都には多くのお寺があるから三十三間堂はしばしば忘れられてしまうんだけど、見るべきものはたくさんあるよ。1001体もの千手観音は今マmでの人生で見たことがないよ。(アメリカ テキサス州在住 男性)
- Sanjusangen-do Temple was a wonderful surprise and not to be missed. It is unlike any other location we visited in Japan.
- 口コミ日本語訳
- 三十三間堂は素晴らしいよ。見逃さないでね。他の日本のお寺とは全く違うものだよ。(アメリカ在住 性別不詳)
- This temple was absolutely amazing...over 1000 statues in the building.I rank this as one of the best places in Kyoto to visit
- 口コミ日本語訳
- 三十三間堂は本当に美しいよ。1000体を超える千手観音がお寺に存在しているんだ。京都でもっとも訪れるべき観光スポットのうちの一つに数えられると思うよ。(オーストラリア メルボルン在住 男性)
訪日外国人は三十三間堂でどのような写真を撮っているのだろうか
2017年11月5日時点でInstagram上で「#sanjusangendo」とタグが付けれた写真は4,407件投稿されています。では、具体的に訪日外国人は三十三間堂でどのような写真を撮っているのでしょうか。Instagramの投稿で特徴的なものををいくつかご紹介します。
1001体の千手観音は訪日外国人にも人気
三十三間堂にある1001体の千手観音は訪日外国人の関心を惹いているようです。Instagtam上には多くの仏像の写真が見られます。
春には桜の写真が人気
春ごろには桜を鑑賞しに三十三間堂を訪れる訪日外国人もいるようです。
三十三間堂ではどのようなインバウンド対策をしているのだろうか/何故インバウンドに人気なのだろうか
TripAdvisor、またInstagramの投稿から三十三間堂は訪日外国人にとって人気の観光スポットとなっていることが把握できます。三十三間堂は訪日外国人を誘致・集客するためにどのようなインバウンド対策を行っているのでしょうか。以下で解説していきます。
三十三間堂では季節ごとにイベントを開催:訪日外国人にも好評
三十三間堂では、修正会(新春祈願)や節分会(福豆授与)、彼岸会(塔婆供養)、花まつり(甘茶接待・福引)、久勢稲荷お火焚き祭など 季節に沿って特別なイベントを開催 しています。具体的な日付等もウェブ上で配信されているので、 訪日外国人が旅マエに情報収集する際に旅行プランに組み込みやすく なります。訪日外国人を集客したい場合は、 訪問に付加価値を付けることができるイベントの開催、情報発信 はキーポイントとなってきます。
券売機・看板・パンフレットなどの多言語化も実施:インバウンド受け入れ体制を整備
三十三間堂では、境内でも多言語化を進めています。 券売所や順路を表す看板、さらにはパンフレットも多言語化されており、ウェブ上だけではなく実際の訪問時にも訪日外国人に快適に周遊してもらえるような環境を整備しています。