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日本政府観光局(JNTO)が発表している情報によると、2016年に日本を訪れた訪日外国人の中で最も多かったのは訪日中国人(約637万人)、第3位となったのが訪日台湾人(約417万人)、第4位が訪日香港人(約184万人)で、中国語圏で過半数となる結果となりました。

こうした訪日中国人、訪日台湾人、訪日香港人などの中国語話者の外国人観光客に共通した悩みと言えるのが、ネットでホテル、飲食店を予約する際に必須入力になっている事が多い名前のふりがな、カタカナを入力出来ないという問題です。

 

会社DONIKA「ネーム変換」

国内の観光事業者などインバウンドにおける機会損失を防ぎたいという声を受けて開発されたのが、会社DONIKAの「ネーム変換」です。これは入力された台湾、香港の繁体字、中国の簡体字の名前を、日本の漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、ピンイン、ピンインのカタカナ読みに変換するサービスです。

「ネーム変換」画面

「ネーム変換」画面

中国語圏の訪日外国人は、変換されたふりがな、カタカナを予約フォームへの貼り付け、入力するなどしてスムーズな予約が可能となります。国内の観光事業者などは、「ネーム変換」を使用することでピンインの読み方を確認出来るため、お客様をおもてなしする際に正しい発音で名前を呼ぶ事が出来るなどのメリットがあります。

 

「ネーム変換」の使い方

それでは例として台湾の繁体字の名前の変換を試してみましょう。今回は以前ご紹介した記事でも取り上げた台湾の有名俳優である賀 軍翔(ハー・ジュンシャン)さんの名前で試してみました。

台湾の有名俳優「賀 軍翔」で試してみると?

台湾の有名俳優「賀 軍翔」で試してみると?

性、名を入れて「変換」ボタン(※轉換)をクリックします。そうすると僅か3秒ほどで変換が完了します。ご覧のとおり日本の漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、ピンイン、ピンインのカタカナ読み表示されます。

注意すべきは国内の観光事業者側からの名前の読み方としては、カタカナ読みではなく、ピンイン読みで行う必要があるということです。なお、ピンイン読みの発音が難しい場合は、スピーカーマークを押すことで音声を読み上げてくれるのでわかりやすくなっています。

 

まとめ

今回ご紹介した会社DONIKAの「ネーム変換」ですが、訪日外国人側の視点に立って考えると、ありそうで無かったサービスと言えます。これも相手の立場に立ったおもてなしの一環と言えるでしょう。

インバウンド対応というと日本の観光事業者側の課題解決の視点で考えがちですが、訪日外国人観光客側の利便性を高めるという視点でのサービス設計も重要ですね。

 

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