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訪日台湾人観光客が急増している昨今、メインとなるショッピングや宿泊施設の利便性向上などニーズに応えていくためにもインバウンドプロモーションの必要性が高まっています。訪日台湾人観光客の検索事情を交えながら検索エンジンでのSEO対策について、適切なネット戦略をご紹介します。

 

台湾の検索エンジンシェア

国によって検索エンジンの市場は異なりますが、中国以外はほとんど「Google」がシェアを握っています。台湾の「Google」シェア率は78.17%となっており、次いで「Yahoo!奇摩」が20.48%となります。

2015年の台湾の検索エンジンシェア率

2015年の台湾の検索エンジンシェア率

つまり、「百度(Baidu)」のシェア率が高い(というより、基本的に「百度(Baidu)」しか使えない)中国と違って非常にSEO対策を施しやすい土壌であり、リスティング広告を使った訪日台湾人観光客の集客にも大いに期待ができます。「百度(Baidu)」でのSEO対策、リスティング施策をしようとした場合、現地法人であることの証明であるICP登録が必要だったり、特別なノウハウが必要だったりと、Googleとは勝手が異なるためです。

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台湾ではYahoo!サービスが定着している

台湾で最大手検索サイトだった「奇摩站(Kimo.com)」を日本のYahoo!が買収してサービスを統合した「Yahoo!奇摩」は、台湾のネットユーザーに対し9割以上の到達率を誇ると言われるほどほど定着率の高さを誇ります。

そのため、ユーザーへの情報到達率が極めて高く、Yahoo!プロモーション広告などを利用しての日本からの台湾WEB市場への進出が容易になっています。

 

訪日台湾人観光客の旅行前の情報収集源とは?

訪日台湾人観光客の多くは、個人のブログを出発前の情報収集源としてしています。その利用率は訪日外国人全体が27.2%なのに対し、37.7%と高水準です。これは、訪日台湾人観光客において、

  • 訪日旅行の情報源として口コミを重視している
  • 個人の情報を発信する文化が他国よりも成熟している
  • その情報を得るために検索エンジンを多用している

ことを意味しています。

 

訪日台湾人観光客が旅行時に調べる主なサイト

訪日台湾人観光客のFacebookなどのSNSやブログ以外での情報収集源は主に以下のサイトになります。

  • 樂活的大方
    • 台湾人が訪日旅行を計画する際に利用する情報源として有名なサイト
  • MATCHA
    • 訪日外国人向けの多言語対応キュレーションサイト
  • JapanTravel.com
    • 多言語対応、地域担当パートナーを擁する訪日旅行に特化したキュレーションサイト
  • JapanGuide
    • 訪日旅行の考える外国人観光客に人気の老舗ポータルサイト
  • 樂吃購(レッツゴー)!日本
    • Facebookとも連携をする台湾人が訪日前にチェックする人気サイト
  • JNTO(日本政府観光局)
    • 多言語対応の観光案内サイトを擁する日本政府観光局(JNTO)が運営するサイト

 

訪日台湾人観光客の根付いたネット習慣を活用する

訪日台湾人観光客は非常にネット習慣が発達しているため、旅行ガイドブックやフリーペーパーなどはほとんど参考にせず、ネット上で情報収集をしています。そのため、従来のアナログなプロモーションでは限界があり、台湾のWeb市場に切り込む必要があります。

訪日台湾人観光客をブログから集客するメリットとは?

これまで説明した通り、訪日台湾人観光客はFacebookやブログでの口コミ情報を参考にする傾向が強いため、Webでの施策は不可欠です。ブログはFacebookよりも検索エンジンに強く、双方向性や情報伝播力も強いため、より強力なプロモーションツールとして活用する企業が増えています。

特に予算が限られている中での集客を考えた場合、ブログは最もコストパフォーマンスに優れた媒体だと言えるでしょう。

 

まとめ:台湾の検索エンジンを制することが集客成功の鍵

今のうちから台湾のWeb市場に切り込んで開拓しておけば、2020年の東京五輪が開催される頃には爆発的な集客ができ、売り上げを飛躍的に伸ばすことができると考えられます。現在は、海外インバウンド対策に特化した代行サービスもあるので、うまく活用するといいでしょう。

<参考>

訪日台湾人観光客インバウンドデータ集

 

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