
2015年11月のインバウンド市場のデータを時系列やトレンドで見てみる
2015年11月のインバウンド市場の人数に関するデータは、訪日外客数が 1,647,550人(前年同月比+41.01%) 、外国人延べ宿泊数で 5,427,610人泊(前年同月比+39.40%) となりました。外客数での最多が 訪日中国人で362,950人(前年同月比+74.95%) 、述べ宿泊数での最多は 訪日中国人で1,193,020人泊(前年同月比+69.37%) です。また、消費に関する動向を見てみると、2015年11月を含む四半期のインバウンド消費額は 8804(前年同期比+13.69%) となっており、この期間最も1人あたり消費額が高かったのは 訪日スペイン人で201,461円(前年同期比前年同期データなし) でした。
2015年11月のインバウンドデータサマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2015年11月の訪日外国人数 | 1,647,550人 |
| 2015年11月の外国人延べ宿泊数 | 5,427,610人泊 |
| 2015年11月の外国人実宿泊者数 | 3,567,990人 |
| 2015年11月のインバウンド消費額 | 880,413,880,535円 |
| 2015年11月のインバウンド消費額(億) | 8,804億 |
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2015年のインバウンドデータサマリー

2015年11月の国別インバウンドデータ
| インバウンド需要 | 外国人延べ宿泊数 | インバウンド消費額 | |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 359,845人 | 593,990人泊 | 61,862円 |
| 中国 | 362,950人 | 1,193,020人泊 | 225,681円 |
| 台湾 | 296,499人 | 833,620人泊 | 102,929円 |
| 香港 | 130,776人 | 403,600人泊 | 133,612円 |
| タイ | 76,145人 | 219,300人泊 | 114,696円 |
| シンガポール | 38,205人 | 145,150人泊 | 169,898円 |
| マレーシア | 39,481人 | 90,390人泊 | 109,571円 |
| インドネシア | 14,197人 | 48,580人泊 | 113,537円 |
| フィリピン | 24,443人 | 55,870人泊 | 141,586円 |
| ベトナム | 14,592人 | 28,710人泊 | 151,716円 |
| インド | 9,507人 | 27,190人泊 | 146,324円 |
| イスラエル | 1,672人 | - | - |
| トルコ | 1,595人 | - | - |
| 英国 | 21,577人 | 80,410人泊 | 169,051円 |
| フランス | 16,277人 | 62,600人泊 | 159,681円 |
| ドイツ | 14,723人 | 69,810人泊 | 150,059円 |
| イタリア | 7,213人 | 27,390人泊 | 154,341円 |
| ロシア | 5,593人 | 26,590人泊 | 172,316円 |
| スペイン | 5,014人 | 27,030人泊 | 201,461円 |
| スウェーデン | 3,937人 | - | - |
| オランダ | 4,448人 | - | - |
| スイス | 2,696人 | - | - |
| ベルギー | 2,039人 | - | - |
| フィンランド | 2,234人 | - | - |
| ポーランド | 2,063人 | - | - |
| デンマーク | 1,709人 | - | - |
| ノルウェー | 1,349人 | - | - |
| オーストリア | 1,565人 | - | - |
| ポルトガル | 1,581人 | - | - |
| アイルランド | 1,169人 | - | - |
| 米国 | 88,707人 | 348,810人泊 | 152,772円 |
| カナダ | 20,797人 | 49,340人泊 | 182,622円 |
| メキシコ | 3,115人 | - | - |
| ブラジル | 2,485人 | - | - |
| 豪州 | 29,463人 | 103,480人泊 | 183,410円 |
| ニュージーランド | 3,542人 | - | - |
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時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。

インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
政府も「2020年に4000万人」と目標を立てているように、インバウンドの対策をしていく上で、どの国籍をターゲットにしていくのか、その施策によって何人ぐらいの訪日客を誘致・集客するのかなど、施策や目標の決定において最重要データとなるのがインバウンド需要、つまり訪日外客数です。この訪日外客数について、年月別・国籍別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
インバウンドの宿泊に関するデータは、特に地方において非常に重要になるデータです。なぜならば、地方の場合都市部と違って、単に訪問してもらうだけでなく宿泊してもらわなければ、実際にインバウンド消費が落ちづらいためです。インバウンドによる地方創生の最重要指標、外国人述べ宿泊人泊数や実宿泊者数を年月別・国籍別・地域別・宿泊施設タイプ別にくわしく見ていきましょう。

インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。

インバウンドランキング
インバウンド対策をする上で、訪日外国人が何に興味を持ち、買い、または体験したり訪問したりしているのか、つまりインバウンドで人気のあるモノ・コトを把握することは非常に重要です。このページではインバウンドに関するランキングをまとめています。



