代表的な親日国である台湾国内にも、和食を提供する飲食店は増え続けています。
訪日台湾人観光客の主目的は買い物であるものの、やはり日本で口にする和食は日本旅行の一番の楽しみであるようです。今回は訪日台湾人観光客に人気のある和食とその関係をご紹介します。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)日本に来たら絶対食べたい和食は?
一位はダントツでラーメンのようです。「ラーメンは和食なのか?」という疑問もありますが、中国から伝わった「拉麺」を日本で独自に進化させた「ラーメン」は立派な和食です。和食としてのラーメンを食べるためだけに日本を訪れるという訪日台湾人観光客も多い程、和食としての人気を得ています。
なぜラーメンは和食と言われるの?
日本式のラーメンは、タレ・ダシからなるスープをベースに、それに合う麺や具材を乗せて一つの料理として作られています。しかし、起源である中国はスープにこだわりは無く、麺や具材だけを食べるもの。和食はダシが命とされており、ラーメンではそれはまさにスープに当たります。スープに重きを置くという部分で、日本のラーメンは和食と言えるのです。
訪日外国人観光客の人気「日本食」は「ラーメン」「肉料理」、なぜ満足度が高いのか?
訪日外国人観光客の約7割が「日本食」を楽しみに、日本に旅行で来日します。日本を代表する日本食といえば「寿司」を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし観光庁「訪日外国人消費動向調査」によると、意外にも「肉料理」と「ラーメン」の人気が高いことがわかりました。この記事では、訪日外国人観光客に人気の日本食と、なぜ人気となったのかをご紹介します。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を詳しく見てみる「調査...
台湾で和食はどう紹介されているの?
海外向けの日本旅行雑誌では、飲食店の紹介ページの約6割がラーメン特集という雑誌も少なくありません。ラーメンについての情報が多く、ネットやSNSでも人気のラーメン店は話題になっています。すき焼きやお寿司よりもリーズナブルなことも人気の秘密です。話題性、おいしさ、豊富な情報、そしてコストの安さ。こうやって見てみると、ラーメン人気も頷けます。
訪日台湾人観光客の反応とは?
一度日本でラーメンを食べるとその味が忘れられず、国境を越えてのリピーターが続出しています。訪日前は寿司や焼き魚を食べようと計画をしていても、初日にラーメンを食べてしまうとそれ以外の食事は考えられなくなってしまうほどとの事。
ラーメン以外で人気の和食は?
訪日台湾人観光客にももちろん伝統的な江戸前寿司や天ぷらも人気ですが、専門店や高級なお店は好まれない様子。そのためか、大衆食堂(定食屋)が第二位の人気です。メインのおかずにお味噌汁、小鉢等がお手頃な値段で楽しめることが理由のようです。
和食=日本の国民食、訪日台湾人観光客に人気の訳
和食と言えば、寿司・すき焼き・天ぷらと、海外でも有名な日本食は多々あります。しかしながら、現在では日本人でも日常的には食べないこともあり、カレーやからあげ、うどんやラーメンこそいまの和食の代表格と言えます。親日国である訪日台湾人観光客はそれを知っています。私たち日本人に親しみのある食事こそ本当の和食として捉えられているのでしょう。
まとめ:訪日台湾人観光客のニーズは「現代日本の和食」
ファッションと同様、日本のトレンドは台湾国内でも大人気です。訪日台湾人観光客の目的は伝統的な食文化ももちろんですが、「今の日本の流行」が一番のニーズのようです。ラーメンやカレーだけでなく、これからも独自の進化を遂げる「和食」は世界から注目される事でしょう。
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訪日台湾人観光客インバウンドデータ集
データでわかる訪日台湾人観光客
インバウンド施策をしていく上ではターゲットとなる方々がどのような特性や国民性を持っているのかを知るのは非常に重要です。このページでは台湾人は国として国民性としてどのような特徴や特性を持っているのか、訪日台湾人は日本国内でどのような行動を取っているのかを実際のデータを元に紐解いていきたいと思います。
訪日台湾人観光客の特徴
親日家が多いことで知られる台湾は、中国に次いで世界で2番目に日本観光が盛んな地域です。訪日台湾人観光客はテレビ番組などから日本の最新情報を入手していることが多く、人気のエンターテイメントや話題の商品についてよく知っています。
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【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
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