訪日カナダ人観光客をインバウンド誘致するためには、本国カナダのスキー文化が盛んであるところに目をつけるのも戦略として有効だと考えられます。訪日カナダ人観光客全体に占めるスキー観光客は非常に少なくプロモーション不足が考えられます。カナダ人の採用と絡めてインバウンド対策に迫りたいと思います。
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スキーリゾート大国から来る訪日カナダ人観光客も驚く日本のスキー場
カナダは世界的なスキーリゾート大国と知られ、スキー・スノーボードを体験するために多くの外国人観光客が訪れていますが、日本の代表するニセコや白馬村などのスキー場も世界有数のパウダースノーを有するスキー場として有名です。
インバウンド誘致に成功したニセコでは半分が訪日外国人観光客という状況に
特に訪日豪州人観光客が好んで日本のスキー場にやってきますが、訪日カナダ人観光客やその他外国人観光客を含め、ニセコのスキー場では半分以上が訪日外国人観光客だと錯覚するほど日本人を目にする機会がありません。現地を訪れた日本人は日本にこういう場所があったのかと、例外なく驚くといいます。
ニセコや白馬村では外国人インストラクターの採用も
訪日外国人観光客に非常に人気のスキースポットであるニセコや白馬村では外国人インストラクターの採用も積極的に行っています。特にオーストラリア人の比率が高くニセコの外国人人気はオーストラリア人が火をつけたとも言われれています。
訪日カナダ人観光客を取り込む戦略特区となるニセコ
ニセコが非常にスキー体験を好む外国人観光客に人気の観光地とはいえ、訪日カナダ人観光客の取り込みはまだまだ不十分だと言わざるを得ません。その証拠に訪日カナダ人観光客に日本の観光で期待していることのアンケートでは「スキー・スノーボード」は1.7%に留まっています。完全に日本のプロモーション不足だと言えるでしょう。
訪日カナダ人観光客をインバウンド誘致するためにカナダ人を採用するメリットとは
ニセコなどのスキースポットに限定するなら、スキーやスノーボードのカナダ人インストラクターを雇うことは訪日カナダ人観光客の誘致にプラスに働く面も多いでしょう。言葉はもちろん、文化や習慣を共有できることはインバウンド誘致において強力な武器となります。
カナダ人を採用するデメリットとは
カナダ人を採用するデメリットを上げるとするなら、長期で雇用できる保証がないことでしょう。欧米では労働環境が非常に流動的で日本のように一か所に定着することがあまりありません。
そのため、プロジェクトが重要な期間に差し掛かったところで退職されてしまうことも往々にあるでしょう。ほとんどの場合が日本人には不可能な仕事を与える目的で採用するため、なおさらリスクがあると言えます。
まとめ:訪日カナダ人観光客をインバウンド誘致するにはスキー観光のプロモーションの強化にある
ニセコや白馬村などを訪れた訪日カナダ人観光客も、パウダースノーについて称賛することが多いようです。これらはインバウンド対策しやすい地域といえるでしょう。
しかし、スキー・スノーボード目的の訪日カナダ人観光客が少ない現状から考えると、政府と自治体が協力したプロモーションが不足していることが考えられます。まだまだ日本はどの業界も全体的に消極的な面があり、課題とされています。
訪日カナダ人観光客インバウンドデータ集
データでわかる訪日カナダ人観光客
訪日カナダ人観光客は、2015年で231,390人の外客数、312億円(2014年)のインバウンド消費で、インバウンド市場の中ではそこまで大きい存在ではありません。しかしながら、2011年の東日本大震災以降、毎年10〜30%の伸び率で着実に拡大しつつある市場でもあります。
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