近年注目を集める「民泊ビジネス」。民泊ビジネスを効率的に運用に乗せてくれるサービスとして民泊運用代行サービスの需要が国内で高まっています。株式会社メタップスのグループ会社である株式会社VSbiasが提供する民泊運用代行サービス「エアリノベ」は人気の民泊運用代行サービスとして知られており、今回の記事では同サービスの概要、料金体系などをご紹介します。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
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[特徴①]最大の特徴はビックデータ解析に基づく高収益な民泊運用サポート
エアリノベの最大の特徴は、運営会社であるVSbiasとメタップスがもつ民泊収益データとデータ解析技術を活かしたビッグデータ解析を民泊運用代行サービスに活用しているという点です。
このビックデータ解析を活かし、
- 収益シュミレーションの実行・・・約4,000万件の民泊収益データを用いた収益シュミレーション
- 人気物件分析によるリノベーション・・・人気物件の分析データをもとにした民泊に特化した物件のコンセプト設計、インテリアデザイン、リノベーションの実施
などに取り組んでいます。
エアリノベは、独自のデータを活用することで、民泊の収益最大化運用を目指します。
[特徴②]エアリノベでは民泊運用前・後にわけたサービスを提供
エアリノベでは、民泊として運用する前と後に分けたサービスを提供しています。
運用前:物件選定からコーディネートまで 初期セットアップを代行
エアリノベでは、民泊運用前に、必要となる初期セットアップを全て代行しています。例として、
- 物件選定
- 収益予測
- コンセプト設定
- 施行管理
- インテリアコーディネート
- 家具設置
- 写真撮影
などを提供しています。
運用後:予約管理やゲスト対応など包括的サービスを提供
- 予約管理
- メッセージ管理
- 価格調整
- 電話対応
- クリーニング代行
などを実施しています。
ハウスマニュアルや、物件までのアクセスガイド、民泊運用における収益シュミレーション、月間報告レポートなども作成。
ゲストの満足度向上、稼働率向上、収益最大化を軸に民泊運用の最適化を目指します。
[特徴③]簡単4ステップで民泊運用代行サービスの申し込みが可能に
エアリノベの申し込み手順は、
- メールまたは電話で無料相談
- エアリノベの担当者から折り返し連絡
- 審査後、契約内容を確認し申し込みが完了
- 民泊運用の開始
となっており、申し込み手順が簡単なことも、民泊運用代行サービス・エアリノベの特徴です。
[料金形態]売上の10%~ 運営サポートセット・完全運営セット・利益保証型プランの3つでサービス提供
エアリノベの料金形態は、「運営サポートセット」「完全運営セット」「利益保証型プラン」の3つのプランにわかれています。
初期費用セットアップ費用は、プランに関わらず50,000円から。
運用代行料金は、運営サポートセットの場合、売り上げの10%+オプション費用(中国語対応、上位表示対策、複数掲載機能など)。
完全運営セットの場合、売り上げの15%となっています。
また、エアリノベでは初期投資の回収リスクを軽減するために「利益保証型プラン」も提供しています。
このプランでは、民泊運用で利益が発生した場合は手数料が40%かかりますが、利益が出なかった場合は手数料がかかりません。
そのため、比較的低リスクな民泊運用が可能になります。
まとめ:民泊運用代行サービスエアリノベ、ビックデータ解析による高収益な民泊運用サポート・多岐にわたる料金プランがウリか
- ビックデータ解析に基づく高収益な民泊運用サポート
- 他社に例を見ない「利益保証型プラン」の提供
この2つが主な特徴です。
国内の民泊運用代行サービスを活用することにより、訪日外国人観光客の増加というトレンドを、インバウンド収益という形で還元することができるかもしれません。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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