2016年の全訪日外国人観光客数2,404万人のうち、およそ44%を占める中国・台湾市場。その訪日客の多さ、そして消費額の多さからいって、今後の日本のインバウンドにおいて最重要市場と言えるでしょう。
「”爆買い”は終わった」などと言われているものの、実際のところはどうなのでしょうか。マイナビが3月16日(木)に大阪、17日(金)に東京で開催する「インバウンド支援セミナー」にて、中国・台湾訪日旅行者の専門家が、その最新動向について解説します。参加費は無料です。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
マイナビ「インバウンド支援セミナー」開催 3月16日に大阪、17日に東京で
マイナビは来月 3月16日(木)に大阪、3月17日(金)に東京で、「インバウンド支援セミナー」を開催 します。
「”爆買い”は終わった」と話題であるものの、市場ポテンシャルは依然高い訪日中国人・訪日台湾人市場。両市場を熟知したプロの目線から、リピーターが増えつつある中国とその先行指標になっている台湾、それぞれの旅行者の最新動向を解説し、訪日客誘致に有効なプロモーション手法を紹介します。
参加費は無料で、受付は先着順、定員に達し次第受付終了 となるので、ご検討の場合はお早めにお申し込み下さい。
マイナビのインバウンドの取り組み
マイナビは8年前からインバウンドビジネスに参入しており、その主な取り組みには、訪日外国人観光客向け無料ガイドブック「暢遊日本(ちんゆう日本)」があります。シリーズやクーポンアプリ、多言語WEBサイトといった自社メディアを通じて、日本に関する観光・文化・ファッション・買い物情報等を発信。現地旅行会社、KOL、媒体との連携を強みとし、中華圏向けのNo.1のメディアを目指しています。
セミナー講師紹介
中国メディアコミュニケーションにおける戦略コンサルタント:普千(上海)商務諮訊有限公司 宮田将士氏
1975年生まれ、大阪府出身。龍谷大学文学部史学科東洋史コース卒業。日本で一度就業した後に中国へ渡り、中国企業に就職。中国人女性との結婚と同時に2001年に起業。2004年より中国メディア及びソーシャルメディアデータの収集、整理サービスを開始。
2010年に社名を普千(上海)商務諮訊有限公司へと変更した後は、中国メディアの情報拡散の構造、実態把握、ソーシャルメディア上のネットユーザーの生態、実態、本音、意見等を収集、分析に、より注力し、マーケティング、PR、コミュニケーション戦略コンサルティングを提供。
講演内容
- 口コミから見る中国人の変化
- 訪日中国人の最新動向&アプローチ手法
台湾に精通しているマーケティングプランナー:誠亞國際有限公司 矢崎誠氏
1977年生まれ、東京都八王子市出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、2000年にJR北海道入社。同社インバウンド営業の初代担当を経て、2006年から2009年まで日本観光協会台湾事務所に出向。その後2010年に台湾現地広告会社に転職し訪日旅行プロモーションに従事したのち、2014年に誠亜国際有限公司を創業。
台湾在住年数10年にわたる現地旅行業界やマスコミとの人脈を生かし、現在は香川県観光協会、高松空港振興期成会、三重県観光局の現地レップなど、主に自治体関連のインバウンドプロモーション事業のサポートを中心とした事業を展開する。また中国語に堪能なことから、台湾でのテレビ番組出演も定期的に行っている。
講演内容
- 日本を熟知する台湾人リピーター
- 台湾向けプロモーションの重要性
開催概要
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開催日時 |
大阪: 3月16日(木)14:00-16:00 ※13:30受付スタート
東京: 3月17日(金)14:00-16:00 ※13:30受付スタート
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開催場所 |
大阪:
グランフロント大阪 タワーA 31F マイナビルームA
大阪府大阪市北区大深町4番20号(地図)
東京:
新宿エルタワー26F マイナビルーム
東京都新宿区西新宿1丁目6番1号エルタワー(地図)
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最寄駅 |
大阪:
JR「大阪」駅 徒歩約3分
地下鉄御堂筋線「梅田」駅下車 徒歩約3分
阪急「梅田」駅 徒歩5分
東京:
JR新宿駅西口より徒歩2分
地下鉄(丸ノ内線、都営新宿線、大江戸線)
新宿駅より徒歩3分
参加費 |
無料 |
持ち物 |
名刺 |
参加要件 |
同業社様の参加はご遠慮させていただいております |
申込方法 |
下記リンクの申込書フォームに必要事項を記入し、FAXまたはメールにて返信 |
申込締切 |
先着順、定員達し次第終了 |
主催 |
株式会社マイナビ |
※この記事は株式会社マイナビ主催セミナーのPR記事です。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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