[山形県新庄市]
山形県新庄市と株式会社さくらんぼテレビジョン(本社:山形県山形市)、株式会社角川アップリンク(本社:沖縄県那覇市)は、平成28年度の「内閣府地方創生加速化交付金」を活用して、「訪日外国人旅行客をターゲットとした地域ブランディングによる観光まちづくり事業」を実施しました。
本事業では、団体旅行やツアー旅行に頼らない FIT(Foreign Independent Tour)旅行者の増加に伴い、訪日外国人観光客誘致のための情報発信の場を、FIT旅行者の需要が期待されているLCC(Low Cost Carrier)に定め、ジェットスター・ジャパンの機内誌「ジェットスター・マガジン」やPeach Aviationの一部機内で配布されている「Peach Select」、バニラ・エアの機内で配布されているクーポン誌「tabic」を活用しました。
また、お客様の情報取得の多様性にも対応し、訪日外国人観光客向けの観光情報WEBサイト「Experience SHINJO」を立ち上げました。同サイトは、昨今、訪日外国人の増加に伴い、重要な課題となっている通信環境の整備として活用されるSIMカードや「ジェットスター・マガジン」「Peach Select」「tabic」と連携するなど、多重的な訪日外国人への情報発信を実施しました。
地方自治体と地元メディア、グローバルに展開するメディアが“三位一体”となり展開した外国人誘客の取り組みを、ぜひ、貴媒体にてご掲載いただけますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
【新庄市とは?】
山形県新庄市は、神室連峰をはじめとする山々に囲まれた盆地で、夏冬の寒暖差が激しい豪雪地帯です。そのため、食物の長期保存が求められ、さまざまな保存技術により、保存食文化が発達した町でもあります。
雪の下で保存される野菜は甘みがあり、寒風で干された野菜は味を凝縮させ、低温と湿度は発酵をじっくりと進めます。
また、盆地特有の日照時間の短さは日本一で、昔はたびたび飢饉に見舞われたため、豊作を祈願する祭りが受け継がれてします。「国重要無形民俗文化財」で、2016年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「新庄まつり」もその1つです。
そして、雪に閉ざされる冬期間に、家の中で農家が培った手業が数多く残っています。
新庄市は「雪国だからこそ残った生活の知恵、手業、保存技術、そして、豊作を祈りつつ、食材を残さず調理する、ありがたみの文化の町」です。
【LCC利用客の特性を活用した送客効果事例 -栃木市-】
〜たびクーポン合同会社、栃木市産業振興部観光振興課 合同プレスリリースより(2016年6月30日)〜
<実施内容1>
「新庄まつり」ほか新庄市の観光コンテンツ8本を映像化し、「Experience SHINJO」内で紹介。
<実施内容2>
新庄市多言語観光WEBサイト 「Experience SHINJO」の立ち上げ・公開。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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