[株式会社マピオン]
株式会社マピオン(東京都港区/代表取締役社長 中尾光宏)は、自治体や観光事業者が発行する観光パンフレットを各サイト上で電子配信し、ユーザの利用状況を分析するASPサービス「e-旅めくり」を多言語に対応させました。
今回、「e-旅めくり」初の多言語対応として、インバウンド施策に取り組む千葉県東金市・九十九里町および「北九州空港を利用した『北九州都市圏域』の魅力発信事業」に採用されました。
「e-旅めくり」は昨年9月の販売開始以来、栃木県足利市、宇都宮市、鹿児島県姶良市などの観光施策として既に採用いただいており、国の地方創生関連の交付金(地方創生推進交付金など)の活用を想定した自治体からの引き合いも増えてきています。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
■「e-旅めくり」とは
観光パンフレットをスマートフォンやPC向けに電子化し、閲覧者が誌面のスポットをタップすると地図や電話番号、公式サイトなどの詳細情報が確認できるコンテンツとして提供できるASPサービスです。観光客に向けたコンテンツとして提供できるほか、2,200万人のユーザを抱える「マピオン」などの当社サイトから新規閲覧者の集客をサポートします。
観光パンフレットの発行者(自治体や観光事業者・施設)は、PDFなどのパンフレットデータを当社に送るだけで簡単に導入でき、原稿の入稿から数週間で配信が可能です。また、当社の位置情報ログ分析ツール「loghouse」により、ユーザの閲覧動向を分析することで観光マーケティングにも活用できます。
【サービス概要】
●サービス名:e-旅めくり (読み:いーたびめくり)
●主な機能とサービス:
・電子化した観光パンフレット誌面にタップ領域の設定
・タップ領域からweb検索結果や地図、電話など様々な機能に連動するタップ機能の提供
・「マピオン」など当社コンテンツと連動し、新規ユーザの集客をサポート
・位置情報ログ分析ツール「loghouse」での効果測定
●対応言語:日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語 ※その他言語にも対応予定
●対応デバイス:パソコン、スマートフォン、タブレット
●価格:1冊あたり年間48万円(税抜)から ※初期制作費込
■インバウンド向け観光パンフレットを電子配信 地図と位置情報で観光施策サポート
2020年に向けた訪日外国人客増加に伴い、各自治体や観光事業者でも多言語パンフレットの発行が増えると見込まれます。特に自治体では、国内外の誘客に向けた情報発信のツールとして、観光情報誌や観光パンフレットを作成する事例が見られます。
これまで日本語版のみだった「e-旅めくり」を多言語対応することで、訪日外国人に向けて、地図やスポット詳細情報を各言語(英語・中国語・韓国語)で提供できます。現地で手にする紙製の観光パンフレットとは異なりWEB上で閲覧できるため、訪日前(旅前)のユーザにも効率よく自治体や施設の魅力を伝えることができます。
また、当社の位置情報ログ分析ツール「loghouse」により、ユーザが観光パンフレットを閲覧している場所やよく閲覧されるページなどがわかるため、外国人に人気の観光資源の分析や、効果的な誘客戦略の策定に役立てられます。
【loghouseについて】
直感的なグラフィックとシンプルなユーザーインターフェースで、誰でも簡単にユーザの位置情報とwebアクセスのログが分析できるツールです。
いつ・どこで・どのくらいアクセスされたかが地図上で可視化できるため、プロモーションやエリアの選定に有効なマーケティングデータとして活用できます。
■自治体および空港のインバウンド施策に採用
① 千葉県東金市・九十九里町
千葉県東金市および九十九里町では、観光の魅力や住みやすさを他地域に向けて情報発信するために、観光雑誌『るるぶ特別編集 東金・九十九里』を発刊。また、成⽥空港から近いことに加え、2020年に向けて千葉県でも訪日外国人客が増加することを見据え、多言語版のパンフレットも作成しました。
両自治体では、「e-旅めくり」により、日本語・英語・中国語(繁体)の『るるぶ特別編集』をホームページ上で電子配信します。
【概要】
◯配信開始:2017年2月23日(木)
◯閲覧用URL:
英語版:http://bit.ly/2mP0tX0
中国語版:http://bit.ly/2m87h4S
<参考> 観光雑誌『るるぶ特別編集 東金・九十九里』について
◯価格:無料
◯仕様:AB版 全36ページ オールカラー
◯発行部数:日本語版6万部
英語版8,000部 中国語(繁体)版8,000部
◯発行元:東⾦市/九⼗九⾥町
◯発刊日:2017年2月1日(水)
② 北九州空港を利用した「北九州都市圏域」の魅力発信事業
北九州空港では、24時間空港のポテンシャルを活かし国際定期便の誘致を積極的に展開した結果、12月には韓国の釜山、ソウルを結ぶ定期便が運航開始するなど、訪日外国人客の利用が増加しています。
このたび、「e-旅めくり」により、韓国語の観光パンフレットを北九州空港ホームページ上で配信。北九州空港を利用した「北九州都市圏域」の周遊観光に最適な情報を発信します。
【概要】
◯配信開始:2017年3月23日(木)
◯閲覧用URL:http://bit.ly/2mWQGNH
■今後について
当社では、本サービスを自治体や観光事業者へ積極的な展開を図り、2018年までに200団体の導入、1億円の売り上げを目指します(日本語版、多言語版含む)。
「ココロも、カラダも、動かすマピオン」として、今後も位置情報を活用した「観光ソリューション」を自治体向けに積極的に展開していきます。
※記載されている社名サービス名等は各社の商標および登録商標です。
<このニュースリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社マピオン
広報担当:千野
TEL:03-3769-3501
Mail:press@mapion.co.jp
広報窓口:https://www.mapion.co.jp/mmail/form/pc7/input/
【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは
本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- いま注目のローカルガイドについて学べる!
- 地域としてインバウンドをどのように受け入れられるのかがわかる!
- インバウンドの満足度や消費を高めるための地域の魅力の伝え方について学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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