[横浜市]
横浜市では、多様な文化圏からのお客様をおもてなしできる環境整備に取り組んでいます。食習慣や生活習慣が異なるベジタリアン旅行者やムスリム旅行者に安心して滞在いただけるよう、対応施設を紹介するガイドブックを作成しました。各ガイドブックは観光案内所等において無料で配布します。住所や連絡先など各施設の基本情報に加え、対応可能なサービスをシンプルな文字アイコンで表示しているので、横浜観光情報公式サイト(※)と併せて、お好みの施設を探すのに役立ちます。
【参考URL】
http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/sozai.pdf
【狙い】
ラグビーワールドカップ2019™及び東京2020オリンピック・パラリンピックを見据え、世界的に
ニーズが高まっているベジタリアン対応や、今後ますます訪日旅行の増加が見込まれるムス
リムへの対応を進めることで、旅行者の満足度向上と更なる来訪促進を図ります。

【ベジタリアン旅行者向けガイドブック概要】
タイトル : YOKOHAMA VEGETARIAN RESTAURANTS Guidebook
掲載内容 : レストランの基本情報、対応状況
掲載施設数 : 対応レストラン 30か所
配布場所 : 観光案内所等
発行部数 : 各14,000部
配布開始 : 平成29年3月28日

【ムスリム旅行者向けガイドブック概要】
タイトル : YOKOHAMA MUSLIM Eats & Pray Guidebook
掲載内容 : レストランの基本情報、対応状況
礼拝対応施設の基本情報、対応状況
掲載施設数 : 対応レストラン30か所
礼拝対応施設10か所
配布場所 : 観光案内所等
発行部数 : 各14,000部
配布開始 : 平成29年3月28日
<関連>
横浜市のインバウンド受入マニュアルがすごい:自社で作る訪日客対応マニュアルの参考に
日本を訪れる訪日外国人観光客が増える中、東京や大阪と言ったインバウンド主要都市のみならず、各都道府県では様々なインバウンド受け入れのための施策を取っています。今回は神奈川県横浜市が作成している「YOKOHAMA 訪日外国人受入対応マニュアル」から横浜市がどのようなインバウンド受け入れ対応をしているのかみていきましょう。 インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする 「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウンロードする 「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードする 「...
「ローカルハラル」「ムスリムフレンドリー」ってなに? ムスリム対応の前に抑えておきたいハラルの考え方
経済発展が著しく、増加が見込まれる東南アジアからの訪日外国人観光客。厳しい食事制限のあるイスラム教徒が多いことから、その対応のためにはハラル認証が必要だと言われています。ODAなどにより途上国支援を行う日本は、イスラム圏の国々からポジティブに捉えられていると言われていますが、残念ながら、イスラムの教えを理解し配慮を行う飲食店などが少なく、旅行しにくいの現状です。他の事業者に先んじてイスラム教徒が利用しやすい環境づくりを行えば、大きなビジネスチャンスになるのではないでしょうか。しかし、その一...
飲食店でのインバウンド対策で必須知識!訪日外国人に多い「ベジタリアン」とは?
飲食店が訪日外国人観光客を接客する場合、別の記事でご説明したそれぞれの国ごとの食習慣・マナーの違いのほか、嗜好や宗教によって「食べることが出来ないもの」「食べてはいけないもの」「食べたくないもの」があることに注意が必要です。この記事では訪日外国人観光客の嗜好によって気をつけるべきポイントとして、海外では多い「ベジタリアン」についてご紹介します。 目次ベジタリアンとは?ベジタリアンの種類ビーガン/ピュアベジタリアン(純粋菜食主義者)ダイエタリー・ビーガンフルータリアンラクト・ベジタリアン(乳...
【12/2開催】店舗とデジタルの分断を超える!データ統合で実現する“シームレスな顧客体験”とは?

多くの小売企業が、店舗、EC、アプリ、LINEなど多岐にわたる顧客接点を持っています。しかし、そのデータは分断され、「同じお客様に一貫した体験を提供できない」という課題に直面し、その結果、最適なタイミングで適切な情報提供ができず、機会損失を招いています。
今回、このような悩みをもつ小売業者さまに向け「店舗とデジタルのあらゆるデータをシームレスにつなぐ顧客体験設計」を解説するセミナーを開催します。
国内外の事例を交え、小売企業の皆様に最新トレンドと実践法をお届けします。
<セミナーのポイント>
- 店舗とECの在庫情報を連携させたOMO戦略の最新事例がわかる!
- 顧客データ統合によるOne to Oneマーケティングの実践法が学べる!
-
小売業のデータ分断課題を解決し、“シームレスな顧客体験”を実現するヒントが得られる!
→【12/2開催】店舗とデジタルの分断を超える!データ統合で実現する“シームレスな顧客体験”とは?
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










