ジェトロ・バンコク事務所協力の下、越境EC【和食エクスプローラー】が日本産食品のタイ向け輸出事業を強化します。

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

[ゴハンスタンダード株式会社]

地方産品専門の越境ECなどを運営する食品輸出支援ベンチャー、ゴハンスタンダード株式会社(東京都港区/代表取締役CEO 齋藤英一)は、タイ人訪日旅行客の急増とともに日本産食品への需要増が顕著なタイ国に向けて、越境EC(海外向けインターネット通信販売)を活用した輸出促進施策を拡大いたします。2017年6月2日、当社が運営する越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】において、タイ中間層~富裕層に向けた商品MDを強化するとともに、タイ語対応を踏まえたサイトリニューアルを実施します。また、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)・バンコク事務所の協力の下、同年5月31日からタイ・バンコクにて開催される食品展示会「Thaifex(タイフェックス)」のジェトロブースにおいて、本越境ECのお披露目プロモーションを行います。
なお、本越境EC上に出品する食品メーカーへのサービス周知・出品勧誘については、全国の地域金融機関等の協力を得ながら、参画メーカー数ならびに出品商品数を増やしていくことにより、全国の優れた地方産品・特産品の輸出拡大に努めて参ります。

越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】タイ語版
https://www.washokuexplorer.com/th/
(2017年6月2日(金)午前9時オープン)

■背景

近年、タイ・バンコクでは日本食レストランが2700店を超えるなど、日本食が日常的な料理のひとつとなっており、更にはタイ人訪日旅行客の増加により本物の日本食を体験し、帰国後にも継続的に日本産食品を消費したいというニーズが高まっています。一方、希少性が高い又は供給不安定などの理由により既存の貿易商流ではタイへの輸入が難しいとされる「こだわりの食品」はタイ人富裕層からの求めが強いにも関わらず十分に供給できずにいます。また反面、それらの作り手である日本側の食品生産者は海外販路開拓に興味はあるがコスト負担やノウハウ不足などの理由により輸出に踏み出せずにいるという機会損失が生じており、新たな輸出機会の創出が更なる日本産食品の輸出促進において重要となってきています。
当社では2015年より海外販売のハードルを下げるソリューションとして、日本産食品に特化した越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】を運営し、インターネット上のマーケットプレイス(市場)を日本の食品メーカー・食品生産者に提供してきました。今回は新たな日本産食品の輸出促進策のひとつとして、かねてより越境EC事業に関心を寄せていたジェトロ・バンコク事務所の支援により、タイ国への展開強化を行うこととなった次第です。

■事業概要

越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】によるタイ人一般消費者に対する日本食品のインターネット通信販売

≪ターゲット≫

タイ人 一般消費者 (主に都市部在住の中間所得層~富裕層)

≪新たな取り組み≫

  • タイ語リニューアル(これまでは英語のみで運営)
  • タイ人向けの商品MDの強化
  • タイ・バンコク内での三温度帯物流(冷凍冷蔵チルド)※物流パートナーの対応が整い次第、順次開始予定

≪日本貿易振興機構(ジェトロ)によるサポート≫

越境EC事業の環境整備のための各種支援 - タイ人消費者向けの越境ECサービスの認知拡大・PR支援 - 輸入規制情報や通関トラブルに対する各種サポートなど

≪地域金融機関による食品生産者サポート≫

千葉銀行、横浜銀行、山梨中央銀行、東邦銀行、京葉銀行(順不同) - 地域金融機関による取引先食品メーカーへのサービス紹介および出品勧誘
※今後順次、協力金融機関を拡大予定

■和食エクスプローラーについて

≪サービス概要≫

和食エクスプローラーは日本に来ないと買うことのできない“こだわりの地方産品・特産品”をラインナップしたハイセレクト型ECであり、大手メーカーのナショナルブランドとは違う魅力あふれる品揃えが特長です。地方産品の生産者が世界中に自慢の商品をリスクなく販売できるマーケットプレイスとなっており、難しいと思われがちな海外販売を簡単に実現できることで、本格輸出への足掛かりを創ります。

≪サービスの特長≫

1) 世界初となる日本食品専門のキュレーション型オンラインマーケットプレイス
2) 取扱商品は原則海外では販売していない地方の特産品や農水産品、6次産業化商品などを厳選
3) 購入顧客は全世界の中間所得層以上の外国人個人消費者(米・欧など世界21か国・約3万1千人以上の外国人カスタマー)

≪出品食品メーカー≫

将来的に本格輸出を目指す中小~小規模食品生産者

≪URL≫

https://www.washokuexplorer.com/

■ゴハンスタンダード株式会社について

『和食を世界の家庭料理に ~世界中の先進国の家庭において、週に一度は日本食を食べることが当たり前の時代を創る』を事業理念に日本の食品輸出拡大をITによって促進することを標榜する食品輸出支援ベンチャーです。海外販売(輸出)を志向する食品メーカー向けに、下記のWEBサービスを提供しています。
1)海外在住外国人モニター対象の試食サンプリング調査【ワンバイトジャパン】
https://www.onebitejapan.com/
2)地域産品専門の越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】
https://www.washokuexplorer.com/

また、当社では2016年7月、旅行業大手・株式会社日本旅行から出資を受け、大企業とベンチャーとの「オープンイノベーション」を実現しています。

政府目標である農産品の貿易輸出額1兆円を食品輸出大国イタリア並みの5兆円に引き上げるため、日本食が世界中の「家庭内で消費される」よう、日本食品の「内食消費」をインターネットの力を使って啓蒙して行くことを目指しています。また、大手メーカーのナショナルブランドとは違う日本に来ないと買うことのできない“こだわりの地方産品・特産品”のアウトバウンドを促進することで地方経済の最大化に寄与しています。

■今後の展望

当社では以降、タイ向けのPR・マーケティングを強化し、今後3年以内に「タイ人向け出品商品数:1,600品」「タイ人会員数:3万5千人(現在約600人)」「タイ市場での年間販売額(取扱額):2億8千万円」の実現を計画しています。

【ゴハンスタンダード株式会社 会社概要】

会社名 : ゴハンスタンダード株式会社
所在地 : 東京都港区南青山2-4-15 天翔南青山ビル
代表者 : 代表取締役CEO 齋藤 英一
資本金 : 3000万円(資本準備金含む)
株 主 : 代表者、株式会社日本旅行、山梨中銀地方創生投資事業有限責任組合
設立日 : 2015年11月6日
事業内容:
1)海外在住外国人モニター対象の試食サンプリング調査【ワンバイトジャパン】の運営
2)地方産品専門の越境ECプラットフォーム【和食エクスプローラー】の運営
URL : http://gohanstandard.com/

【本リリースに関するお問い合わせ先】

ゴハンスタンダード株式会社 PR担当
E-MAIL : contact@washokuexplorer.com

<関連>

越境ECの市場としてのタイとは? 圧倒的なスマホ普及率で成長株の市場

越境ECと言えば中国と思われがちですが、その他のアジア諸国はどうなのか?今回はタイ王国のEC市場についてご紹介します。物流網の整備、多様な決済方法の整備など、まだまだという部分もありますが、圧倒的なスマートフォン普及率など魅力的な市場となっています。 タイのEC市場規模タイの2016年のEC市場の取引額:statista.comより引用statista.comのデータによると、タイの2016年のEC市場の取引額は29億ドル(※現在の価値で約3,056億円)と予想...

2019年には8兆円市場に 富士経済、中国越境ECの市場規模予測 3年で規模倍増と予想

市場調査などを手掛ける企業・富士経済が平成29年(2017年)2月9日、中国向け越境EC市場に関する予測を発表しました。2019年には中国の越境EC市場は約8兆円にまで拡大し、国籍別に見るとそのうち日本が約2兆に上るとしています。インターネットが普及し国際的に広く使われるようになったことで、盛り上がりを見せている越境EC。インバウンド観光関連事業とは直接的な関わりはないものの、インバウンドビジネスにおいては「帰国後に日本を楽しんでもらうためのツール」「日本を知ってもらうためのツール」つまり...

越境ECを始めたい - 目的からインバウンドソリューションを探す

訪日コムとは、インバウンド対策サービスに特化した無料の資料請求・サービス比較サイトです。インバウンド対策サービスを見比べて比較できるので、どのサービスにどのような特徴があるのかがひと目でわかります。訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド専門ニュースサイトとして国内最大級の「訪日ラボ」が運営しているので、質の高いインバウンド対策サービスの情報を収集・提供をしています。

訪日ラボセミナーレポートのご紹介&最新版インバウンド情報まとめ

訪日ラボでは、インバウンド対策に課題を抱えるご担当者様向けに、お悩み・課題解決を支援すべく、最新レポートの公開や無料のオンラインセミナーを実施しています。

【セミナーレポート】「桜シーズン」に向けたインバウンド施策のポイント


2023年は2,500万人の外国人旅行者が訪れた日本のインバウンド市場。コロナ前の2019年に迫る勢いの回復をみせており、2024年の訪日外国人数は3,000万人を上回るとの予想もあります。

日本を訪れる外国人旅行者の間で、特に人気が高いアクティビティが「桜の鑑賞」です。桜の開花時期に合わせて日本を訪れる外国人も多く、日本の重要な観光資源の一つとなっています。

そこで訪日ラボでは、「『桜シーズン』に向けたインバウンド施策のポイント」と題したセミナーを開催しました。
登壇者としては、インバウンドの動向に詳しい訪日ラボ インバウンド事業部長 川西哲平に加え、台湾に本社を置くビッグデータカンパニーVpon JAPAN株式会社営業本部 会田健介氏をお呼びし、「桜」に関するインバウンドデータをもとに、訪日外国人旅行者の最新動向と、「桜のシーズン」に集客を向上させるためのポイントを解説しました。

本セミナーは大好評につきアーカイブ配信を行っておりますので、ぜひご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

「桜シーズン」に向けたインバウンド施策のポイント【セミナーレポート】

【インバウンド情報まとめ 2024年3月】2023年年間宿泊者数 1位は韓国 他

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年3月版レポートから、2月〜3月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

インバウンド情報まとめ 2024年3月

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
 訪日客向け“相撲エンタメショーホール” 大阪にオープン / 2023年年間宿泊者数 1位は韓国【インバウンド情報まとめ 2024年3月】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに