~訪日前に期待の高い「日本の歴史・伝統文化体験」を代々木で~
[株式会社ろけすた]
動画制作プラットフォーム「クルオ」の運営及び自社スタジオを保有・運営し、映像業界で様々な事業展開をしている株式会社ろけすた(本社:東京都渋谷区、代表取締役:辻 慶太郎、以下「ろけすた」)は、戦国フォトスタジオ SAMURAI(サムライ)を運営する株式会社ヘキサゴン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 太郎、以下ヘキサゴン)とインバウンド観光客向けの施策に関する業務提携をいたします。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
*訪日外国人旅行客数は平成24年から大幅に増加。一方で訪都外国人旅行客に伸び悩み傾向
東京都観光客数等実態調査によると、訪日外国人観光客数は平成24年以降120%以上の成長率で旅行客数が増加しています。一方訪都外国人旅行客数の伸び率は平成26年までは訪日外国人旅行客数とほぼ同様の数値変動であったものの、平成27年から訪日外国人観光客数と引き離されています。原因の一つとしては、日本への来訪回数が多い観光客数が上昇していることが考えられ、訪日外国人の消費動向(平成29年4-6月期報告書)によると、訪日外国人客の43.4%・観光レジャー目的の訪日外国人旅行客の38.1%が日本に3回以上訪問しています。初回の訪問で東京を訪れた訪日外国人旅行客が別の地域を訪れる可能性は高いと考えられ、トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本観光スポット2017」では、上位10位のうち東京の施設はたった2か所となっています。(参照:訪日外国人の消費動向(平成29年4-6月期報告書))
*訪日外国人旅行客の6人に1人は日本の歴史・伝統文化体験を訪日前に期待している
2016年頃より円高の影響から「モノ消費(買い物)」から「コト消費(体験)」へ外国人旅行客の消費が変化しています。訪日外国人の消費動向の「訪日前に最も期待していたこと」では、「ショッピング」を「日本食を食べる事」や「自然・景観地観光」といった「コト消費」の分野が上回っています。また、訪日外国人旅行客の6人に1人が「日本の歴史・伝統文化体験」を期待しており、とりわけ「体験型コンテンツ」への興味が高まっています。
愛知県の「サムライ」&「忍者」に関するイメージ調査内の「興味があるサムライ観光コンテンツ」の調査結果では、武術の体験や城の見学、武具の体験など、「体験型コンテンツ」に人気が集まっている。日本忍者協議会の忍者グローバル調査においても忍者を認知している人の約50%が「忍者になりたい」と回答しており、外国人のサムライや忍者体験への関心の高さがうかがえます。
*本格的な甲冑でサムライ・忍者体験とプロ写真撮影を代々木で
今回の業務提携により、戦国フォトスタジオSAMURAIで行われている本格的な甲冑を着用する「サムライ撮影体験」や「忍者撮影体験」が、ろけすた参宮橋スタジオを利用することでより大人数での撮影が可能となります。また、ろけすた参宮橋スタジオの中庭には石垣があり、この石垣を利用して都内に居ながら城を感じるシチュエーションで写真撮影を行うことも可能となります。
また今後は、写真撮影だけでなく殺陣の体験といった外国人旅行客に関心の高い「体験コンテンツ」を増やし、代々木公園や明治神宮など外国人旅行客の来訪スポットにほど近い代々木で、都内の外国人旅行客の「コト消費」推進に努めてまいります。
■戦国フォトスタジオSAMURAI
【店舗所在地】東京都渋谷区代々木3-35-10 代々木オーシャンビル3F
【定休日】不定休
【営業時間】 10:00~20:00(最終受付18:00)
【TEL】 03-6847-2653
【URL】 http://samurai-pictures.jp/
■株式会社ヘキサゴン
写真ハガキのデザイン制作・印刷など写真に関する印刷を専門に行うアンビエンテ(http://www.hxg.co.jp/amb)の運営。昨年8月、新規事業として有名戦国武将の甲冑を着て撮影体験できるスタジオ「戦国フォトスタジオSAMURAI」をオープン。撮影後、オリジナルの背景をCG合成し、その場で大判ポスターやマグカップなどに仕上げるなど、モノ×コト消費で訪日外国人の観光ニーズをつかんでいる。
【本社所在地】 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-35-10 代々木オーシャンビル3F
【設立】 2001年8月
【資本金】1,000万円
【URL】 http://www.hxg.co.jp/
■株式会社ろけすた
新しい動画制作の形であるマッチングサイト「クルオ」(http://crluo.com/)の運営や、映画・テレビ・CM撮影などの制作会社様向けに、普段は稼働している実店舗やスペースをロケ地として紹介・提供するWEBプラットフォーム「ロケスタ」(http://roke-suta.jp/)を運営、及びロケ撮影をサポートするロケーションサービス業務やロケセットを備える自社スタジオの運営など、業界のインフラを目指した業務展開を行っています。
【本社所在地】〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-36-8 B棟
【設立】2011年9月
【資本金】54,652,500円
【URL】 http://rs-info.com/
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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