地域×企業がタッグを組み、中高生が“英語で渋谷の魅力を伝える”「Welcome to OUR SHIBUYA Project 2017」170組、406名の訪日外国人をおもてなし【イベントレポート】

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主催  レアジョブ英会話・英語応対能力検定事務局後援 一般財団法人渋谷区観光協会・渋谷区教育委員会

[株式会社レアジョブ]

オンライン英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 岳、以下「レアジョブ」)と株式会社学びUPコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大澤孝夫、以下「英語応対能力検定事務局」)は、8月27日(日)に、中高生54名が渋谷駅と原宿駅周辺で訪日外国人の方々を英語で観光案内をするイベント「Welcome to OUR SHIBUYA Project 2017」を開催いたしました。当日は、406名(170組)の訪日外国人に渋谷・原宿の街を案内し、交流を図りました。

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■当日の様子

応募倍率約2倍の中から選ばれた中学1年生から高校3年生までの54名は、英語力も初級者からネイティブレベルまで幅広く、「オリンピックでボランティアをやってみたい!」「打ち込んでいる三味線を世界に広めたい」「英語力を活かして人の役に立ちたい」など、応募の理由は様々です。参加者は5~6名でチームを組み、合計10組のチームが結成されました。開会式を経て、14時から渋谷と原宿駅に分かれて案内を開始しました。最初はなかなか声をかけられなかったり、案内を断られるケースもありましたが、「Can I Help You?(何かお手伝いしましょうか?)」ではなく、まずは「Hello」と声をかけることで、振り向いてもらえるようになったと、工夫するチームも多く出てきました。原宿では、明治神宮の中をじっくりと案内するチームもいました。

暑い中、3時間の観光案内を経て帰ってきた中高生たちは、「大変だった」と感想を述べる一方、「自分がこんなに英語でコミュニケーション取れるなんて思っていなかった!」「もっとボランティアやってみたい!」など、東京オリンピックに向けて意欲は益々高まったようです。

■参加した学生のコメント

・高原さん(中2・女子)
去年も参加して、その時は自己紹介ぐらいしかできなかったけれど、今年はレベルアップできたと思っています。普段は外国人とコミュニケーションをとる機会はないけれど、完璧じゃなくてもコミュニケーションがちゃんと取れるんだと気づき、いい経験になりました。

・大嶋さん(中1・女子)
今回、積極的に声をかけるという目標を立て、案内を断られてしまうこともあったけど、最終的には楽しめて、お互いの言語が分からなくても笑顔や仕草で繋がることで、心も繋がった気がしました。

・臼井さん(高1・女子)
最初は同じチームのメンバーで英語が話せる子に頼ったりしちゃっていたけど、上手に話そうと気にしすぎず、おもてなしの心でどんどん話しかけるようになると、相手からも沢山話をしてくれて、とにかく話すことが大切ということが分かり、英語への抵抗感がなくなったと思います。

・高津さん(高3・女子)
私は今音楽を勉強していますが、将来は音楽に関わらず視野広くコミュニケーションを色々な人と取って世界にはばたきたいと思っています。普段はオンラインレッスンで英会話を練習していますが、レッスンと実際に話すのは違って、積極性の大切さを身をもって感じました。

■当日の様子(写真)

■開催の背景

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に増加する訪日外国人。教育現場では大学入試にスピーキング力を測る試験が導入されるなど、英語でのコミュニケーションの重要性が叫ばれ、英語教育への意識が高まりつつあります。「Welcome to OUR SHIBUYA Project」は、日々学校で英語を学ぶ学生たちに、英語でのコミュニケーションの機会を提供し、英語が通じる楽しさを体感してもらうとともに、訪日外国人の方々に日本や渋谷の魅力を発信したいと考え、2016年にスタートしました。参加する中高生には、英語を授業や試験のためだけではなく、「伝えたいことを伝える=コミュニケーション」のツールとして再認識してほしいと考えています。

外国人にとても人気のスポットの渋谷ですが、観光客のほとんどは「スクランブル交差点」や「ハチ公」を見ることにとどまり、滞在時間が短いという課題を抱えています。ファッションやグルメなど話題のお店が集中する渋谷の魅力を中高生たちの視点で案内することによってさらに感じてもらいたいと考えています。「Welcome to OUR SHIBUYA Project」は、2020年に向けて継続的に実施し、英語ボランティアの育成を図っていく予定です。

■「Welcome to OUR SHIBUYA Project 2017」開催概要

開催日時:2017年8月27日(日)14:00-17:00(集合13:00)
参加人数:54名(アンバサダー23名、レギュラーメンバー31名)
応募条件:中学生、高校生
参 加 費 :無料(保険料30円および集合場所までの交通費は自己負担)
参加特典:レアジョブ英会話のレッスンを4週間無料受講
英語応対能力検定を無料受験(受験期間9月1日~29日)
主 催 者 :レアジョブ英会話、英語応対能力検定事務局
後  援:一般財団法人 渋谷区観光協会、渋谷区教育委員会
協  力:Japan Local Buddy

【株式会社レアジョブについて】

所在地: 東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F
代表者: 代表取締役社長 中村 岳
URL :  https://www.rarejob.com/
事業内容:オンライン英会話サービス事業
グループビジョン「Chances for everyone, everywhere.」に基づき、世界中のより多くの人々が国境や言語の壁を越えて活躍できる社会をめざし、マンツーマンオンライン英会話サービスの「レアジョブ英会話」を主たる事業として展開しています。2014年6月には東証マザーズに上場し、現在、50万人(※)以上のユーザー、1200社以上の法人企業、120校以上の教育機関など多くの方にご利用いただいてまいりました。今後、今までの英語教育の課題を解決し、「英語教育3.0」という新たな波を作り上げていくことで、サービスミッション「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」を実現してまいります。

■「英語教育3.0」とは

読み書きが中心だった従来の「英語教育1.0」
課題は「話す」がほとんどないことでした。
その課題に対して私たちは、オンライン英会話を提供する事によって解決してきました。

結果、オンライン英会話は世の中に広まり、英語を大量に話す場は圧倒的に増えました。
これが「英語教育2.0」です。

しかし、英語教育における課題はまだ残っています。
私たちは、英語教育2.0における課題を解決し、日本人1,000万人を英語が話せるようにするために、新たな波となる「英語教育3.0」を作り上げていきます。

■提供サービス

・個人向けオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」 https://www.rarejob.com/
・「レアジョブ英会話」法人向けサービス https://www.rarejob.com/corporate/
・「レアジョブ英会話」教育機関向けサービス https://www.rarejob.com/school/
・ブラジル版オンライン英会話サービス「ENPOWER」 https://www.enpower.com.br/
・レアジョブ英語学習アプリ「RareJob Apps」 http://apps.rarejob.com/?ref=fwd
・英語を手段にチャンスをつかむためのメディア「RareJob English Lab」 https://www.rarejob.com/englishlab/
・英語の価値を見つけるプロジェクト「WHY ENGLISH」 https://why.rarejob.co.jp/
・法人向け「レアジョブ英会話留学」 https://www.rarejob.co.jp/service/study_abroad/

※ ユーザー数は、当社の英語サービスすべての総数を記載

【株式会社学びUPコミュニケーションズについて】

所在地: 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
代表者:代表取締役社長 大澤孝夫(株式会社旺文社取締役)
URL : https://otai-kentei.com/
事業内容:検定試験の実施ならびに受験者のレベル認定
英語応対能力検定は、応対の現場で何より大切な「聞く」「話す」にフォーカスした検定です。試験は「販売」「宿泊」「飲食」「鉄道」「タクシー」の5種類の「業種別試験」と街なかで外国人に話しかけられた時の応対力を問う「一般試験」があります。この検定では、難しい単語や長い文章、正確な発音などは必要以上に問いません。訪日外国人に応対する場面で、必要な内容を簡単なフレーズで表現する英語力が身についているか、相手の状況や意図を理解し、適切な英語を使って必要な案内やサービスができるかなど、基本的な「おもてなし英語力」を総合的に評価します。検定はインターネットで接続されたパソコンやタブレット、スマートフォンで24時間、どこでも受験できます。
検定を運営する学びUPコミュニケーションズは、旺文社、カシオ計算機、毎日新聞社の3社が出資し、2016年12月に設立されました。

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2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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