こんにちは。ギアエイトの山田です。
タイ人が最も日本を訪れると言われるタイミング、ソンクラーン休暇が終わり次のタイ人集客やプロモーションを検討するタイミングになりました。2018年下半期のタイの休日をおさらいし、7月以降に予定されているタイ現地での日本関連イベントをチェックしたいと思います。
【今年は4/12~16】ソンクラーン目前!4月に訪日旅行をする旅マエのタイ人が 今知りたい7つのこととは【独自取材】
こんにちは。株式会社Gear8の山田です。タイの大型連休、ソンクラーン 前にタイ人向けの情報発信のポイントは、タイ人が感じる日本の4月の気温と、日本人が感じる4月の気温は違うため、タイ人ならではのコメントを入れるなど「今旅行に来るタイ人の目線」を追加して、youtubeやfacebookに配信すること と以前の記事でかかせていただきました。いよいよソンクラーン直前となった今、今回は、本当に来月日本旅行を予定しているタイ人が今知りたいことはなにか? インタビューしてみましたのでまとめたいと思...
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
3連休で日本!LCCでサクッと日本に来るタイ人観光客が動くタイミング
タイの7月以降の3連休をみてみると、9月と11月以外は毎月連休があります。LCC便を活用すると弾丸での日本旅行も可能なため、訪日タイ人の特長といわれてきた長期滞在型ではないタイプのFIT(個人旅行)が増えるタイミングとも考えられます。
- 7月27日三宝節からの3連休
- 8月12日王妃誕生日をはさむ3連休
- 10月13日前国王記念日からの3連休
- 12月10日憲法記念日までの3連休
それ以外の国民の祝日は
- 10月23日チュラロンコン大王祭
- 12月5日前国王誕生日
となります。
<参考>https://www.jetro.go.jp/world/asia/th/holiday.html
タイ人向けに情報発信するときにはこの連休中に開催されるイベントやキャンペーンをピックアップするよう意識するのも大切です。
TITFとFITフェアの他に「バンコク日本博」が登場
- 8月9日~8月12日 タイ国際旅行博(TITF)
- 11月頃(詳細日程未定) FITフェア
8月のTITFに関してはJNTOが事業者との共同出展は行わない予定と発表がありました。つまり、JNTO単独ではブース出展をしますが、JNTOとしてブースのとりまとめは行わないということです。
個別に独自で申し込みをするか代理店などに依頼するなどの方法で申し込み・準備の手配が必要になります。
訪日旅行が一般化していることを実感:タイ国際旅行フェア(TITF)#21の様子をレポート
タイの旅行好きが情報収集のために集合するという タイ国際旅行フェア、通称 TITF(Thai International Travel Fair) が8月10日〜8月13日に開催されました。毎年2月と8月に開催される来場者数30万〜50万人規模のこのイベントに出展していた企業として、例年と比べたイベント全体の印象と、TITFならではの光景を踏まえ今回のTITFをレポート します。目次日本からは46団体(JAPANゾーン)が出展TITFで情報を集めているタイ人の傾向も、二極化してきている様子...
TITFと規模は異なりますが、「日本のみに関する個人旅行フェア」、FITフェアの実施も決まっています。今年は現時点では11月頃開催とのことですので出展者募集の案内が数か月前に発表になります。
そのほか、JAPANEXPOはタイでは2種類あると以前の記事 でも書いていましたが、先日のレポートではない方のエキスポが、「バンコク日本博」とリニューアルして開催されることになりました。
「バンコク日本博」とは
「JAPANEXPO IN THAILAND」を「バンコク日本博」と改名し今年の8月31日(金)~9月2日(日)に開催されるイベントです。場所はデパートのサイアムパラゴン5階のロイヤルパラゴンホール、来場者は10万人を見込んでいるとのことです。
<昨年の様子>
日本のアーティストステージがあり、日本食ブースも多く出展しているので写真や映像のみですと他のイベントとの違いが伝わりにくいのですが、「バンコク日本博」の特長は「タイ人大学生とのコラボレーションしたプロモーション」と「販売活動が可能」な点です。
自治体×タイの大学日本語学科学生による地域ブース
タイの大学日本語学科に通う大学生と共にブースの企画、装飾、当日の運営を行うという企画です。
学生が主導してブースを準備、運営していくので学生目線の地域プロモーションはイベントのみならず今後の「タイ人向けプロモーション」に役立つヒントをもらうことができそうです。イベント当日だけの通訳アルバイトを雇用するより、準備期間を経て地域について考えてくれる点で良いマーケティングになると言えるのではないでしょうか。
また、商品の販売活動が許可されているので、タイ人にヒットしそうな商品をフックに観光施設や地域などをプロモーションすることも可能です。
タイ人だけでなく、日本からの注目度の高いゲストが登場することでも話題のJAPANEXPO IN THAILANDが「バンコク日本博」となってどのように進化するのか、弊社も2年前に出展した経験があるので楽しみにしています。
出展説明会が来月に大阪と東京で開催されるとのことでしたので、出展・プロモーションに興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
バンコク日本博 出展説明会について
【出展説明会について】
バンコク日本博2018の出展説明会を東京と大阪で開催します。当日はバンコク日本博2018の概要説明と併せて、『タイの市場動向』ミニセミナーも行います。
(大阪)
日時: 2018年5月17日(木)18:00~19:30 (受付:17:30~18:00)
場所: (株)米谷四階 多目的ホール
阪急『十三駅』徒歩12分
定員: 50名
(東京)
日時: 2018年5月18日(金)13:30~16:00 (受付:13:00~13:30)
場所: TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
【3F】カンファレンスルーム3G
JR『市ヶ谷駅』徒歩1分
定員: 50名
参加は無料です。参加申込は、団体名、ご担当者名、人数、場所(大阪・東京)をinfo@japanexpothailand.orgまでお送りください。(締切:2018年5月11日)
<参考>
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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